まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【冬隣】午後からの快晴に期待・・日本唯一の国際俳句雑誌が到着へ*超貴重映像付/新俳句入門

2019-11-13 09:56:15 | 新俳句入門

冬隣この世はいまも真っ暗闇   まほろば   最新作  即興

今日、参加同人誌が到着予定です。これは国際俳句雑誌で、多くの海外もしくは国内在住の外国人の俳人が同人としてあるいは寄稿者として参加しています。その大半はそれぞれの国の代表的な詩人や日本文学者とりわけ芭蕉研究家が含まれています。この雑誌を中心に【世界俳句協会】という画期的な国境を越えた俳句集団も結成されています。むしろ国内ではあまり知られておらず、結社主宰などの有名俳人の参加はほんの一部に止まっているのが現状です。俳句団体と言えば現代俳句協会・俳人協会(傘下に国際俳句交流協会)・伝統俳句協会の主要3団体が知られていますが、この【世界俳句協会】は代表者の比較(国際)文学者としての人脈に限られているのが実態です。もっと多くの参加者があってしかるべきでしょう。さて、今日は晴れて来る午後から活動することになります。まず前記事で紹介した句片(2017年に75歳で亡くなった塩見孝也さんの追悼句)の元になったYOU TUBEでの同氏の貴重極まるインタビューをアップしておきたいと思います。2011年の3.11前後の経産省前のテント村あたりでのものと思われます。かつて赤軍派の指導者だった彼の手には、この新時代の缶ビール【淡麗】があたかも21世紀の現在の人類の未来とおのれの新たな人生を掴み取ったかのようにシッカリと握りしめられていました。・・・《続く》

 

元赤軍派淡麗呑み干すための人生(追悼 塩見孝也 2句)   まほろば

時給千円の青空 国際根拠地論は未完 晩年は東京清瀬でスーパー駐車場の管理人を務める。  

 

塩見孝也インタビュー 2011年頃  (『塩爺さんの世界革命の夢』)

https://youtu.be/CJ7daglEA4M?t=39