全なるもの一なるに帰す十日夜 まほろば 最新作 即興 *近所の寺院入り口の今月のことば(日蓮『ご遺文』)より。
今日は17度止まりでしたが、よく晴れました。皇居前広場で天皇即位の【国民祝典】が開催され、全国の郷土芸能や嵐と児童合唱団による歌唱やオーケストラによる奉祝曲『RAY OF WATER』(作曲 菅野よう子)が奉納されました。新天皇皇后両陛下も終始観覧されていました。明日日曜は、午後3時より祝賀パレードです。さて、日中から夕刻にかけて駅前公園を散策しました。16時を過ぎると、東の空の中央に【十日夜】の月が揚がり、日没と共に煌煌と輝き始めました。昨日の同時刻のものはやや南寄りでしたので、わずか一日で大きく位置を変えて来ました。大きさは八分ほどで、明日の文字通りの10日にも、満月には届かないようです。9月の【十五夜】と10月の【十三夜】に比べるとサイズも光度はかなり落ちて、より一層【秋月】の儚さが強まっています。今夜はフジ・関西系列で恒例の『世にも奇妙な物語』を観るつもりです。・・・《続く》