花魁がカランコロンと二の酉へ（浅草鳳神社） まほろば 最新作 即興
今日は１５度晴れの寒風の中、首都圏のいくつかの神社で【ニの酉】が開催されました。私は都心での眼科検査を取り止め、近隣の浅草鳳（おおとり）神社の【二の酉】に向かいました。今年は８日の【一の酉】に行けなかったので、この日だけは外せませんでした。案の定、一の酉にほぼ匹敵する人出で賑わっていました。門前に続く長い行列が３０分ほど続き、入場後は本殿までの数分間足下にひたすら目を凝らし続けていました。福銭を探しましたが、残念ながら発見出来ませんでした。しかし、金紙の紐を拾い上げ、財布の中の五円玉に結んでお守りにしました。この鳳（おおとり）神社は全国の【酉の市】発祥の地として知られています。境内には神仏習合の長国寺も同居しており、本殿参拝後は熊手の屋台の威勢の良い拍手を耳に受け止めながら、こちらにも参拝しました。境内を抜けた後、周辺に密集した屋台を抜けて帰途につこうとしましたが、いつの間にかあらぬエリアに迷い込みました。言わずと知れた旧吉原ソープランド街です。続きは後ほど。・・・《続く》
