生きて俳句を作る意味とは秋惜しむ まほろば 最新作 即興
今日は正午前になっても雲の多い一日でした。近隣のJR駅前で重要用件を片付け、某俳句結社の句会に初参加しました。結果は末尾の通りです。終了後の夕刻に小雨が降り始めましたが、直ぐに青空が拡がり出しました。帰宅直前には【十日夜】の月が朧に見え始め、日没と共に煌煌と輝き始めました。句会の最中には、今夜は観られないだろうと皆で話していた矢先のことでした。句会出席は2年ぶりのことでしたが、主催者とは地元の区俳句連盟監修の俳句大会で何度も選をいただいていたのでそれほど不安はありませんでした。結論はこの人たちとしばらくは句座を共にすることになるだろうということです。主催者は典型的な伝統派ながらなかなかの理論家で、結社誌主宰者の私の入会(投句)希望に沿って懇切丁寧に解説してくれていました。彼の主張は《生活詠》原理主義というわけでしたが、現在の私の志向と一致する面もあり、ちょっとだけ違った視点を提起しつつお付き合いしてみるつもりです。・・・《続く》
秋の蚊の群がる無実の磔刑図 2点(12人中)→(主催者添削後)秋の蚊の群がってゐる磔刑図
ブリタニカ百科事典と秋の蚊と 1点→(そのまま)ブリタニカは百科事典の代名詞。秋の蚊との取り合わせもよい。
自分で米を作りし母よ文化の日 0点→トイレ退室のため聞けず。
私の選句と他の出席者の上位得点句については次記事で。
海蔵亮太 カバー 『恋愛写真』(原曲 大塚愛)
https://youtu.be/trM-7qlJEA8?t=31