おとといは、夏至。
一年で一番昼が長い日だった。
夜、静かに座っていると、ツブツブツブツブと粒子が降ってきて、重くてしばらくの間動けなかった。
なんて書くと、わたしがアッチ系のおかしい人だと思われるかもしれないが、
いまや空間に、目に見えないエネルギーがたくさんあるのは周知の事実。
赤外線、紫外線、電波や、そうね、放射線も、目に見えなくても、ある。
一番お日様の長い日だから、たくさんのエネルギーが打ち寄せていたのかも。
自然界のあらゆるモノはさざめいている。
波をたてている。
善だ、悪だ。正しい、悪い。ではなく、
動いている。
そんな事を感じていたら、幸せという気持ちも、波で、
どこからかやってきて、わたしを通過していくものかもしれないぞ、と思った。
いつも幸せの波を感じられるように、
色眼鏡ははずして、わたし自身を空っぽにしていたほうがいいかもしれない。