あ、どうも朴です。
さて、それではここで「オウムおやじ」について思い出したいと思います。先に触れた通り子飼いの支店長は私を苛め抜くことを命令されていますから、「変わった客」や「怖い客」を担当させて喜び、私を飛ばした本社の取締役に私のスタミナが切れていく様を報告していたようです。
そうして充てがわれた「オウムおやじ」が店頭に来た時は流石にビックリしました!チワワやテリアを抱いたお客様はいましたが、肩にデカいオウムを載せた変人は初めて見ましたから。
(写真はGoogleより)
前向きな私。でも、考えようによっては悪くないなと思いました。だって鷹などの猛禽類を載せてたらもっと怖いもんね。「信長かっ!」とツッコミそうだし。
貧弱なおやじの肩に載ってるとただでさえデカいオウムが尚更デカく見えるわけですよ。
で、そのオウムの色のなんと鮮やかなことよ!
日曜日夕方にジムにくる加藤ちゃんやセイジさん、アニキのウェアどころじゃないわけです。その色に眼がチカチカするんですよ。
で、貧弱なおやじは挨拶すると負けてしまうと思っているのか挨拶もしない変わり者でした。一応、お客様ですから私から「◯◯様、おはようございます!」と声をかけてもオドオドするばかり。そこで代わりにデカいオウムが「オハヨ オハヨ!」と言うわけですよ。デカいオウムはおやじの代弁者かもしれませんね。
最初こそその光景に唖然としましたが、慣れって恐ろしい。肩で糞をしようと、バランスを取るためにバタバタと羽ばたいた羽毛でおやじの頭が色とりどりになっても、おやじの耳毛や耳朶をガシガシと噛んで、おやじがたまに「ウフッ、ウフフ」と気持ち悪く笑おうと普通に対面できるようになってくるわけです。「オハヨ オハヨ」と言われたら「ハイ!おはよ~さん」と冷静に対応出来るようになるわけです。
可哀想なのはたまたまおやじの横にいたお客様です。羽毛のアレルギーの方もいらっしゃいましたし、鳥が嫌いな方もいらっしゃいましたし。でも、一番可哀想なのは笑いを堪えるのに必死なことですね。
先に書きましたが、そのデカいオウムがおやじの首筋を伝って頭に登り始めたのです。デカいオウムですから足の爪が痛いだろうにおやじは顔色ひとつ変えません。
で、その後、デカいオウムがバランスを保つためにバタバタとした瞬間、オウムはおやじのズラとともに滑り落ちてきたのです!
店内にいた他のお客様、私、同僚はもう笑いを堪えるのに必死!コーナーで連打に見舞われる方がまだマシ!
おやじは余程恥ずかしかったのか、真っ赤な顔でデカいオウムを両手で抱えるように慌てて帰って行ったのです。
その事件以来、おやじの姿を店頭で見ることはありませんでした。
笑いたい時に笑えないのはホントに辛いですね。
NNさん。こんなのでよろしかっですか?
さて、それではここで「オウムおやじ」について思い出したいと思います。先に触れた通り子飼いの支店長は私を苛め抜くことを命令されていますから、「変わった客」や「怖い客」を担当させて喜び、私を飛ばした本社の取締役に私のスタミナが切れていく様を報告していたようです。
そうして充てがわれた「オウムおやじ」が店頭に来た時は流石にビックリしました!チワワやテリアを抱いたお客様はいましたが、肩にデカいオウムを載せた変人は初めて見ましたから。
(写真はGoogleより)
前向きな私。でも、考えようによっては悪くないなと思いました。だって鷹などの猛禽類を載せてたらもっと怖いもんね。「信長かっ!」とツッコミそうだし。
貧弱なおやじの肩に載ってるとただでさえデカいオウムが尚更デカく見えるわけですよ。
で、そのオウムの色のなんと鮮やかなことよ!
日曜日夕方にジムにくる加藤ちゃんやセイジさん、アニキのウェアどころじゃないわけです。その色に眼がチカチカするんですよ。
で、貧弱なおやじは挨拶すると負けてしまうと思っているのか挨拶もしない変わり者でした。一応、お客様ですから私から「◯◯様、おはようございます!」と声をかけてもオドオドするばかり。そこで代わりにデカいオウムが「オハヨ オハヨ!」と言うわけですよ。デカいオウムはおやじの代弁者かもしれませんね。
最初こそその光景に唖然としましたが、慣れって恐ろしい。肩で糞をしようと、バランスを取るためにバタバタと羽ばたいた羽毛でおやじの頭が色とりどりになっても、おやじの耳毛や耳朶をガシガシと噛んで、おやじがたまに「ウフッ、ウフフ」と気持ち悪く笑おうと普通に対面できるようになってくるわけです。「オハヨ オハヨ」と言われたら「ハイ!おはよ~さん」と冷静に対応出来るようになるわけです。
可哀想なのはたまたまおやじの横にいたお客様です。羽毛のアレルギーの方もいらっしゃいましたし、鳥が嫌いな方もいらっしゃいましたし。でも、一番可哀想なのは笑いを堪えるのに必死なことですね。
先に書きましたが、そのデカいオウムがおやじの首筋を伝って頭に登り始めたのです。デカいオウムですから足の爪が痛いだろうにおやじは顔色ひとつ変えません。
で、その後、デカいオウムがバランスを保つためにバタバタとした瞬間、オウムはおやじのズラとともに滑り落ちてきたのです!
店内にいた他のお客様、私、同僚はもう笑いを堪えるのに必死!コーナーで連打に見舞われる方がまだマシ!
おやじは余程恥ずかしかったのか、真っ赤な顔でデカいオウムを両手で抱えるように慌てて帰って行ったのです。
その事件以来、おやじの姿を店頭で見ることはありませんでした。
笑いたい時に笑えないのはホントに辛いですね。
NNさん。こんなのでよろしかっですか?