木の特質、性格に関して記事を書いてきたが、
この辺で木材としての“木”の利活用に関して、
東大教授の記事を。
腰原幹雄教授 東大生産技術研究所
⽊材は⼭で採られて流通するものであり、
それを設計し、施⼯し、建築をつくります。
つまり、⼭側の視点と、
建築側の視点の2つで考える必要があります。
⼭側で⾔えば、
⼀般的に105mm⾓や120mm⾓の住宅⽤流通製材をつくって、
流通さ せています。
これが基本です。
これを中⼤規模建築向けに、
住宅⽤よりも断⾯の⼤きな 120×240〜270mmくらいの
製材をつくることはできるでしょう。
今困っているのは、
⽊が⼤きく育っていて、
住宅⽤流通製材よりも太い8⼨、
つまり 240mm⾓くらいが取れる原⽊が多くなっていることです。
最近の住宅では、
そのような 太い材があまり求められません。
昔は⼤⿊柱や⽜梁など太い材を使うニーズはありました が、
今はそのような使い⽅をしなくなっています。
この辺で木材としての“木”の利活用に関して、
東大教授の記事を。
腰原幹雄教授 東大生産技術研究所
⽊材は⼭で採られて流通するものであり、
それを設計し、施⼯し、建築をつくります。
つまり、⼭側の視点と、
建築側の視点の2つで考える必要があります。
⼭側で⾔えば、
⼀般的に105mm⾓や120mm⾓の住宅⽤流通製材をつくって、
流通さ せています。
これが基本です。
これを中⼤規模建築向けに、
住宅⽤よりも断⾯の⼤きな 120×240〜270mmくらいの
製材をつくることはできるでしょう。
今困っているのは、
⽊が⼤きく育っていて、
住宅⽤流通製材よりも太い8⼨、
つまり 240mm⾓くらいが取れる原⽊が多くなっていることです。
最近の住宅では、
そのような 太い材があまり求められません。
昔は⼤⿊柱や⽜梁など太い材を使うニーズはありました が、
今はそのような使い⽅をしなくなっています。