古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

お問い合わせの「携帯型自動式電話機/昭和35年製」/詳細画像

2014年09月12日 | 電話機

お問い合わせ頂いた「携帯型自動式電話機/昭和35年製」の詳細画像になります。

主に木箱の状態をご確認ください。

肩掛け(ゴム)に経年劣化が観られます。

一部、補修テープの跡もございますが強度的には問題なさそうです。

木箱を閉めた状態ですが隙間が見受けられます。

これは半世紀以上前の製作木箱ですから木材の乾燥収縮によるもと思われます。

塗装にも禿がございますので以前の記事「携帯型自動式電話機/昭和35年製」と合わせて

再度、ご確認ください。

 

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23号自動式電話機/昭和30年製

2014年07月21日 | 電話機

久方の「電話機」の記事になります。。。

昭和28年、それまでの2号自動式壁掛電話機が伝送特性が悪く、不評だったため

3号黒電話自動式と同一の伝送特性および品質に改善し、23号自動式電話機が登場しました。

木箱製の国産電話機としては最後の電話機となります。

みなさんもご存じの映画「となりのトトロ」で「さつき」が電話を借りてお父さんに電話をするシーン。

劇中にも登場してます「23号自動式電話機」。

ダイヤルは沖電気製。現代でも使える環境であるところが素晴らしいですね。

たまに、どっちが口元で、どっちが耳元か分らなくなる時がございますが・・・。

23号自動式電話機/昭和30年製:非売品

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お問い合わせの4号黒電話詳細画像

2014年04月28日 | 電話機

4号黒電話で使えて、尚かつ綺麗なものと言うお問い合わせを頂きましたので

詳細画像を記載いたします。

只今、在庫している中では一番程度の良い個体になります。当然、通信テスト済みです。

今から54年前の黒電話であるということを先ずは念頭に置いて頂き、写真をご参照ください。

外装には細かな使用に伴う小傷はあるかと思いますが大きな傷や破損はございません。

メーカーはNEC「日本電機」製で1960年6月製造品です。

裏板の状態も良く、ゴム足の状態も非常に良いです。

ダイヤルも回転枠共々「NEC」製で揃っておりますし、内部も「NEC」製となり俗に言う「メーカー揃い」の逸品です。

ダイヤルには多少の塗装の荒れがございますが変形や剥げはございません。

内部のセンターラベルはコピー品となりまが保護用クリアーラベルは当時のオリジナルです。

受話器の状態です。

正面メーカーエンブレムの七宝に少しの欠けがございます。

後ろからの状態です。モジュラーケーブルは約1.4Mございます。

家内のモジュラージャック受け口に差していただければ直ぐにお使いいただけます。

以上が詳細画像となります。

4号黒電話については出入りが比較的頻繁にあり値幅も¥12,000~¥18,000円の幅が

ございます。程度により価格も変動しますので、随時お問い合わせください。



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携帯型自動式電話機/昭和35年製

2014年03月03日 | 電話機

当ブログでも電話機については数多くご紹介していますが、今回ご紹介する電話機は何と「携帯」。

今では当たり前の「携帯電話」です。

コーションプレートが示す通り、昭和35年11月製:製造番号8番 富士通信機製造㈱製。

ダイヤル、受話器、内部の機械等は全てオリジナルの「富士通信機製造㈱製」で揃っております。

外観はゴム製のショルダーベルトが着いた木箱。

今時、このような木箱の携帯電話を肩から下げていると目立ちますねっ。(笑)

内部は4号Aのそれと全く同じ仕様になっています。

受話器が弱冠、通常の4号Aより軽く感じるのは気のせいでしょうか・・・。

当然、無線ではなく有線(弱電)が必要です。L1、L2端子にモジュラーケーブルを接続し、家内電話用接続端子に

接続し、発信着信共試験済みです。

後、通常の電話とは違いフックボタンがありませんので、このレバーがフックボタンの代わりになります。

レバーを「通話」側にすれば、通常の受話器が上がった状態になり通信が可能となります。

この、滅多に出ない「携帯型自動式電話機」。それも完動品であることと、センターラベルを含め

全て当時のオリジナルであることは希少品と言えます。

 

SOLD OUT

 

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600形壁掛け黒電話A2W 入荷

2013年12月20日 | 電話機

以前、ご紹介した「600形壁掛け黒電話」の内の「A2W」がSOLD OUTしていましたが

この度、入荷しましたのでご紹介いたします。

因みに本機の刻印を観ますと「A1W」と左下にございますが追加ステッカー表示の通り「A2W」で

間違いございませんのでご安心ください。

A1からA2への機種移行期にA1の部品(ベースや外装)を流用していた話も聞いたことがございます。

ところで、600形壁掛け黒電話の場合、この三角形の取り付け用ベースは必ず必要です。

よくネットオークションなどでベース無しの物も出品されていますが、敬遠した方が無難です。

4号壁掛け等とは違い、これが無いと確実に壁には固定は出来ません。

又、ここにご紹介する電話機は全て完動品となり現在でも使用可能でが、この電話機にしても

既に34年もの年月が経っております。クリーニングや磨きは施してございますが、使用に伴う傷や擦れは

有るものとご理解ください。今回の商品も写真の通り、ダイヤルプラスチック部分の透明度が落ちております

ことも、ご了承ください。

600型A2W:   SOLD OUT 

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