戦時中「統制軍用陶器」なるものがございました。
窯元の銘は禁止され、番号化した文字が使用された時代。
統制番号「肥28」。
肥州、現在の九州佐賀県塩田町の志田焼で作られた白磁の手あぶり(火鉢)になります。
70年という経年を考えると信じられないほどの綺麗な状態を保っています。
¥4,500-/(送料別)
続いて、戦中から今度は戦後へ。
敗戦を機に連合軍の占領下となった日本。
日本製品でありながら「日本製(made in Japan)」を名乗れない時代になります。
「Occupied Japan」。占領下日本製という意味です。
ここにご紹介する「ソーサー」は全て「Occupied Japan」となります。
カップが無い状態ですが「飾り皿」として通用するものです。
写真奥の和柄印判2枚は窯傷がございますので¥1,500-になります。
¥2,500-/1枚(送料別)