とても程度の良いレンジファインダーが手元に届く。
オリジナルケースもレンズキャップも揃っています。
各部をチェックするとフィルム巻き上げレバーのスプリングが不調なのと、裏蓋の締りが悪いくらいでほぼ完調。
早速、修理を施しこれで試写に向けて準備万端です。
しかし、手元に35mmフィルムがないため、また後日となりますが試写の結果は又この場で。
1958年10月発売。この年、我が国で初めて発行されたのが「1万円札(聖徳太子)」。
当時「2.8つきで1万円!」がうたい文句でしたが、当時の大卒事務系の初任給の平均が
「¥1万3467円」からすると、やはりカメラは相当な高級品であったのがうかがえます。
RICOH 300 (1958)