古物商  showa 土花亭

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愛知時計NO.719

2015年10月05日 | 時計

愛知時計のNO.700シリーズに1台追加となります「NO.719」

裏面には当時の印刷が微かに残っております。「A」の文字の下の「NO.719」

ムーブメントは通常の設置方法で振り子はこのシリーズ共通のようです。

多少の凹みを伴いますがオリジナルの振り子です。

そして、いつものセルロイド製ビートスケールも現存。

扉フックの形状も共通のようですが、この個体については真鍮製ではなく鉄製のようです。

文字盤は金属製シルバーとなります。

剣も共通のようでオリジナルです。

このNO719の特徴は何といっても振り子室のガラス。

モールガラス越しに振り子が揺れる様は何とも言えない趣があります。

中央のモールガラスの左右は色付きダイヤガラスになります。

当時、この青色の他に緑色と紫色が用意されていたようです。(最下部、当時のカタログ参照)

「愛知時計NO.719」:昭和初期/ 非売品

愛知時計カタログより

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