ブラザーと言えばミシンなのですが、国産化ミシンで成功を収めたブラザーがミシンで培った技術で
タイプライターの製造に乗り出したのが1950年代。
やがてタイプライターの世界シェアNO1までのぼりつめた時期もあった「ブラザー工業製タイプライター」
そんな初期型がshowa 土花亭へ。
当然?ですが不動の状態で上蓋も欠品状態。
それを何とか可動するまで甦らせる。
モデルは「BROTHER DELUXE 233」
金属製の外装にプラスチック製のキーが備わる。
コーションプレート。
無事にタイプ出来るようになった、最もタイプライターで美しいとされるハンマー部分。
リボンの劣化もあり少し印字が薄いもののちゃんと機能する。
デザイン的には海外のタイプライターには劣るものの国産色が漂う。
ブラザー工業製タイプライター/価格応談。