古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

ブラザー工業製タイプライター

2017年05月28日 | 雑貨

ブラザーと言えばミシンなのですが、国産化ミシンで成功を収めたブラザーがミシンで培った技術で

タイプライターの製造に乗り出したのが1950年代。

やがてタイプライターの世界シェアNO1までのぼりつめた時期もあった「ブラザー工業製タイプライター」

そんな初期型がshowa 土花亭へ。

当然?ですが不動の状態で上蓋も欠品状態。

それを何とか可動するまで甦らせる。

モデルは「BROTHER DELUXE 233」

金属製の外装にプラスチック製のキーが備わる。

コーションプレート。

無事にタイプ出来るようになった、最もタイプライターで美しいとされるハンマー部分。

リボンの劣化もあり少し印字が薄いもののちゃんと機能する。

デザイン的には海外のタイプライターには劣るものの国産色が漂う。

ブラザー工業製タイプライター/価格応談。

 

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