以前より数名の方からお問い合わせ頂いた「3号自動式卓上電話機」。
やっと販売可能なお品となりましたので、ご紹介いたします。
本体は「日立」で受話送話器は「NEC」、ダイアルは「マツダ」になります。
ダイヤル回転部のみ再塗装を施しております。回転ダイヤルを外した状態のベース部分の状態です。
比較的綺麗な状態です。
受話送話器には経年による色艶の劣化が見受けられます。
受話カバーと送話カバーは比較的綺麗な状態で色艶もございます。
本体裏側に「日立」のロゴ。
受話器置き部分(フック共)は手持ちの比較的色艶の良いものと交換済です。
裏面のゴム足が2ケ所欠損していたため、こちらも手持ちの3号用ゴム足を装着しておきました。
昭和8年(1933年)から提供開始され、4号が登場する昭和25年(1950年)まで長きに渡り
使われていたものです。当然、傷や多少の錆び、色艶の落ちは有るものと思ってください。
但し、出来る限りのクリーニングや仕上げは施しております。
当然、使用可能なもので通信テストも完了しておりますが、4号に比べどうしても通信感度落ちます。
これについては、そもそも「ハイファイ電話機」とまで呼ばれた最高傑作の4号自動式卓上電話機と
比較すること自体、無理があるように思います。但し、十分使用には耐え得るレベルのものですのでご安心下さい。
追って以前、お問い合わせ頂いた順に直接メールにてご案内させて頂きますので今暫くお待ちください。
SOLD OUT