大きなピンセットに大きなマイナスドライバー?。。。ではなく、今から外す軍艦部が小さいカメラ。
俗に言う「豆カメラ」です。 どれくらい小さいかと申しますと、レンズが丁度百円玉くらいです。
普通のレンジファインダーカメラと比較すると、こんな感じ?。。。(レンジファインダーは今や普通ではないですが)
中の構造はいっちょ前ですがスプールの小ささには唖然とします。
軍艦部には「HIT CAMERA」の刻印。
革のケースも丁寧な造りです。
HIT CAMERA
大きさ 33 x 50 x 33mm、重さは55g。
レンズ焦点距離25mm(見当)、単玉約F11、シャッタースピード約30分の1秒。
裏紙つき16mmフィルム(ミゼット判)14x14mmサイズ10枚撮りの赤窓式。
1937年、Midgetが発売され俗に言う「豆カメラ」の歴史が始まる。
今回、ここでご紹介する「HIT CAMERA」は日本製。多分、OEMブランドとして「東郷堂(トーゴーカメラ)」が
戦後の1945年末から発売されたカメラと思われる。
東郷堂自体は戦前から既にカメラを製造販売していた日本の老舗カメラメーカーですが戦後
十数年で、トーゴーカメラは姿を消したようです。
本機はスプールにマガジンも装備されたほぼ完品な状態で当然、シャッターも切れます。
(軍艦部ファインダーレンズクリーニング済)(B-I切り替えOK)
ミゼットフィルムさせ装填すれば直ぐに撮れる状態にあるものと判断します。
HIT CAMERA(東郷堂)/非売品
子供の頃に欲しかったアイテムでした(^^)v
高校生の頃リバイバルで観たローマの休日でもライター型が出ていましたね…
今見ても妙にワクワク感があります(*^^*)
有難うございました。
ぶら下げていたという話もあります。
一時期の?未だにたまに到来する「ミニ」ブームですかねぃ・・・。
しかし、実物を観てみるとちゃ~んとカメラなんですよね。
革のケースといい何もかもが、いっちょ前のカメラ。
フイルムのミゼット版が手に入れば一度、試写したいものです。
今後もこの手の「豆カメラ」は入手する予定でいます。
売り出しもあるかもですので是非、手の平に「一豆」どうぞ♪