お問い合わせがございました「BROTHER製足踏ミシン／昭和28年製」の詳細画像になります。
今から61年前、終戦後僅か8年後のアンティークミシンであるということをご理解頂き、当時
高級品であったが故、いかに前のオーナーが大切に使われていたかをご理解して頂き
以前の記事の掲載写真も併せてご参照ください。
先ずはミシンヘッド部分です。
オプションのブラザー純正ミシンランプ（￥3,000-）も装備しました。
写真に写る付属品の使用説明書と鍵（錆有り）になります。
使用説明書の末尾。当時ものになり、通常ミシンオイルで油シミがあるところ、多少の汚れシミ程度で状態は良いです。
ミシンヘッド真上から。
ミシンランプの「ブラザー」文字及びヘッド本体の装飾残存率も高い方と判断します。
こちらはミシンランプ反射板の状態。メッキの剥げ錆、劣化は観られます。
電球については今のところ点灯しますが、輸送中の衝撃等で球切れを起す場合もございます。
今のところ、予備電球のストックがございませんのでご了承ください。
ヘッド刻印部分及びブラザーエンブレム。
そして、スベリ板部分のメッキの剥がれ。これについては以前、使われた方の勲章とも思いますが
布に傷をつけたり、スベリが悪くなる程のものでは無いと判断します。
その他、布押え金物付近にはメッキの剥がれや錆もございます。
そして、スベリ板をスライドし、内部の下糸ボビンケースホルダー部分です。
ハズミ車付近。
下糸巻き用のゴムは新品交換済みです。
以上がヘッド部分ですが黒塗装の小さな剥げや各金属部分のメッキの剥げや錆は有るもの思ってください。
出来る限り磨いてはおりますが、新品ではないアンティークであることをご理解ください。
ここから鉄脚部分になります。（背景にあるものは気にしないでください）
主観ですが程度は良い方と判断します。続いて左脚部分。
そして右脚部分。
当りによる塗装の剥げは有るものと思ってください。
ここからは机部分になります。ミシンヘッド前の最も傷みやすい部分。
状態は良い方だと思います。そして右側。
続いて左、スイング部分。
ここも綺麗だと思います。では、ミシンヘッドを一度格納してみます。
手前、スイング部分の机裏辺りもご参照ください。申し分ない状態と思います。
そして、左スイング部分倒し、閉じた状態です。
次は机収納部分へ。先ずは前扉（小物入れ）です。ブラザーの文字の残存加減をご参照ください。
内部です。仕切り板も現存してます。
そして、左抽斗。表面のニスに経年劣化が観られます。
そして内部。右側埋め込み型スプリング金物も現存。
続いて右抽斗。ここも左と同じくニスに劣化が観られます。
そして内部。床を傷めないための木製脚カバーが付属します。
塗装の劣化や木割れが観られますが使用には問題ございません。
続いて机の裏側になります。
裏側からみて、左角に当り傷がございます。
傷のアップ写真です。
観る限り、ミシン机には必ずつきものの虫食いの後は無さそうですが、目の届かない部分については
分りませんのでご了承ください。
最後に以前、試縫いを行った折の糸調子具合です。
今回、ミシン椅子（オプション価格￥3,000-）もご検討とのことで椅子の写真になります。
表皮は合皮ビニールレザーにて張り替えてありますので綺麗です。そして、椅子の裏側です。
脚部分には床の保護のためフエルトを張ってありますので安心です。
因みに、このミシン椅子が最後の在庫となります。
以上、写真ではお伝え出来ない部分もあるかと存じますがリクエスト、お問い合わせ頂ければ
出来る限り、詳細写真を掲載いたしますので宜しくお願いいたします。
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