素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

夏の終わりの盆踊り

2011年08月20日 | 日記
 朝の蝉の鳴き声が変わってきた。暑さを予感するようなけたたましいアブラゼミやクマゼミはかげをひそめ、♪ミ~ン ミ~ン♪とミンミンゼミののんびりとした鳴き声で目覚める。ツクツクボウシの鳴き声も日増しに増えてきた。

 この鳴き声を聞くと小学生の頃は“夏休み”という夢が覚め、宿題をどうするかという現実がもどってくる。交野市も今年から枚方市同様、2学期の開始が早くなり来週の金曜日が始業式。向かい側の家の小学2年生の坊やも朝からお母さんに叱咤激励されていた。

 夕方からは恒例の町内盆踊り大会があり、にぎやかな音頭の歌が聞こえてくる。

  雨混じりのあいにくの天気ではあったが、雨などものともせず歌い、踊っていた。

 季節の変わり目は、西日のさす角度の違いでも感じる。盆前だとまともに差し込んでいた西日が、今日ふと気がつけばずい分斜めから入ってくるようになった。

 五感を研ぎ澄ませればあちらこちらで季節の変わり目を感じることができる。 
コメント
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