素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「今日がこの夏で一番の暑さでした」が18時のニュースの決まり文句の日々

2012年07月27日 | 日記
 連日の猛暑である。夕立もないのでアスファルトがどんどん温められて吹く風も温風である。下り坂を自転車で走っても爽やかさを感じない。歩くよりは風を感じる分ましというぐらいである。

 以前であれば山の端から出た陽の光を向かいの2階建ての家がガードしてくれていたが、7月も終わりに近づくと出た途端に我家の2階に射しこんでくる。冬ならありがたいが今は迷惑このうえない。6時にならないうちからむし暑くて寝ていられない。そのためか寝覚め前のひと時、めったに見なくなった学校が舞台の夢を見た。

 何か特別な試験の監督の場面で、やり方の要領を全く読まず、適当に配ったらどうするのどうするのという戸惑いの声があがり、適当な指示をして回収したらまちがいだったことが判明し、その事後処理に悪戦苦闘するというもの。「どうして最初にきちっとやり方をよまないんですか?」などと担当者からは詰められにっちもさっちもいかないところで目が覚めた。なんにもしていないのに心身にだるさを覚える。

 いやな夢は“自分への警告”と思うことにしている。心の中にスキができた時、いいかげんな心持で暮している時、そんなんじゃいつかしっぺ返しをうけますよという警告の意味で失敗して悪戦苦闘している夢が現れると思えば気持ちが切り替わる。

 今朝の夢は“行き当たりばったり”でいい加減なところがある私へのいましめと受け止めておこう。

 ここ何日かはバタバタと気ぜわしく動いていたのでちょっとゆっくりしなさい。ということもあるかもしれないと必要最小限のことだけやって今日は体力温存の日ときめた。

 
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