素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

中野うどん学校で「讃岐巻物うどん」を買い、法事を済ませ大阪へ戻る

2013年03月07日 | 日記
 法事は10時から、それまでは時間のゆとりがあったので父にたのまれていた「讃岐巻物うどん」を購入すべく琴平の中野うどん学校まで車を走らせる。15分ほどで行くことができる。朝8時からの営業開始はありがたかった。第一回日本おみやげアカデミー賞でグランプリを受賞したもので中日新聞に旅行作家の中尾隆之さんが紹介していた記事を父が切り抜いていたのである。

 幅23.4cm,厚さ3mmの生地を巻いたうどんで、好みの幅(3~4㎜)に輪切りにし、ほぐさずに沸騰させた多めの湯で10~15分。そのままだしに入れて釜あげ、生卵をかけた釜玉、冷水で洗い温め直してかけうどんと好みで食べれば良いとのこと。私は讃岐うどんは釜あげが一番好きである。店の人に後になってくるとだんだん太く切る人が多いが、根気よく細めがいいですよと言われた。

 創業は来年で百年、巻物うどんの発売は20年前。進化し続ける老舗の力を感じた。

 14時30分にどっさりの荷物を積んで瀬戸大橋を渡って、まっすぐ大阪へ。18:20叔母の家に到着。荷物だけおろしすぐに我が家に向かう。19:30到着。さすがにホッとした。昨日、教え子から今日の23:17からの朝日放送6チャンネル「ビーバップハイヒール」に出るからとメールをもらっていたので無事に帰ってちゃんと見ないとなといっそう気持ちが引き締まった。その番組自体も知らないし、詳しいことも聞く余裕がなかったのでミステリツアーみたいな感じで見ていた。江戸時代の女性の暮らしを川柳を通じてひも解く特集の劇中に彼女を発見した時は「オ~姑役か」とつぶやいた。熱演であった。
    7時間ほど龍野市でロケをしたみたいで、直前に台本が渡されるみたいでなかなか大変だとその後のメールで聞かされた。頑張っている姿を拝見して嬉しくなった。

 この2泊3日の旅は色々なことが入り混じりとっても面白いものとなった。
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