素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ジャズダンスとフロアバレエを体験する羽目に

2014年12月18日 | 日記
 木曜のスタジオレッスンは、13:05~13:50「ボクササイズ」、14:00~15:00「ヨガ」である。2つともHさんが指導してくれる。私は有酸素運動の気分転換のためボクササイズに参加している。ヨガは眠ってしまいそうなので入ったことがない。

 ジムへ行くと、Hさんの都合が悪くなくなったのでレッスンの振り替えの知らせが貼ってあった。「ボクササイズ」は「ジャズダンス」に、水曜日にピラティスを担当しているOさんである。「ジャズダンスか?」と迷っているとOさんに声をかけられた。「簡単か?」と尋ねても「感じ方は人によりますから」「テンポはジャズだからゆっくり?」「ジャズにもいろいろありますから」「ボクササイズよりはステップは複雑?」「ダンスですから」とニッコリ。脳に違う刺激を与えるのもいいかと参加。

 ステップはついていけるが、関節の柔らかな動きと回転は難しい。特に、連続して回転が入ると目が回ってしまう。フギュアスケートの選手やバレエの踊り手の視線の取り方などのコツは教えてくれるのだが、理屈ではわかっても体はすぐに反応してくれない。冷や汗という汗をたっぷりかいた。

 スタジオを出ると次の「ヨガ」に替わる「フロアバレエ」を受ける人が待機していた。その中に走り仲間のHさんがいた。「一緒にやりましょう!整理券取ってありますから」とまことに親切なことこの上なしである。「昨日、しっかり走ったから今日はストレッチを中心にしておいたらどうですか。一緒にやりましょう」

 中村格子さんの「大人のラジオ体操」というDVD付きの本にも、ラジオ体操にプラスして行いたいミニレッスンでバレエとヨガがある。一度だけバレエを試しにやってみたが、自分には合わないということが即わかった。そのこともあるのでためらいはあったが、何となくやらねばならない空気がつくられてしまった。
  じんわりとした動きであるが内転筋が弱く、O脚気味の私にはやはりきつかった。途中から、、窓の外では雪もちらつき始めた。帰りのことを心配しながら「プリエ1・2・3・4・・」「ルルベ1・2・3・・・」という声に合わせてがんばりました。 こんな日もあるもんだ。という一日。
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