素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

季節外れのシンピジューム

2023年07月01日 | 日記
 亡くなった父は70歳半ばからは油絵とゴルフを趣味として生きたが、それまでは3~4年ごとにスキー、カメラ、ランチュウなどいろいろなものに興味を示した。その中にシンピジュームもあった。私の中には秋が深まった頃花芽が出て来て12月~3月頃に開花するという記憶がある。花芽が伸びるのに合わせて支柱を立てて固定する作業に結構神経を使った思い出がある。根が鉢の中でびっしり巻いているのでうまく支柱が立てられなかったり市中に固定する時強く曲げすぎて折ってしまったこともあった。

 そういう苦い記憶があるので、我が家のシンピジュームにはできるだけタッチしないでいた。しかし、1ヶ月ほど前妻が「シンピの花芽が出てきているから支柱頼むね」と言われた。「こんな時期に?」と思ったが見ると花芽が10㎝ほ横向きに出ていた。これを上に誘因するための支柱を立てなければいけない。成長に合わせて少しづつ向きを上方にしていった。苦労した甲斐あって今は綺麗な花を咲かせている。シンピジュームは長い期間花を楽しむことができる。
 
オリヅルランも今年は花付きが良く目を楽しませて」くれている。
 
まもなくフウランも咲いて来るだろう。
コメント
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