素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

幼児用自転車解体

2023年07月10日 | 日記
 プランター3つに植えたフウセンカズラにネットを張っているが、たくましく成長してきて花が付いてきた。これで充分なのだが、まだ苗が残っていて妻はせっせと移植して5つのプランターができた。「さあこれをどうする?」となり、知人に声をかけ2人の方が1つずつ引き取ってくれた。残り3つ、そこで娘に2つ押しつけることにした。「運んでネットも張って水だけやればいいという風にしてくれれば」という条件でOKが出た。

 朝から早速プランター2つとネット、支柱などを車に入れて娘の家へ。ネット張りの作業は状況に合わせて工夫しなければいけないので好きな作業である。孫が学校から持ち帰ったアサガオの鉢の横に小1時間ほどかけて設置した。日射しの強さと温度の上昇に熱中症への危険を感じた。

 作業が終えて片づけていると、ピンクの幼児用の自転車が目に入った。今はひとまわり大きい水色の自転車に乗っているので不燃粗大ごみに出したようだが対象外だったので「回収できない」という貼り紙がサドルに貼ってあった。8月の第Ⅰ水曜日に不燃粗大の回収を予約しようと思っていたのでちょうど良いと思い持ち帰った。

 そのままでは交野市でも対象外となるので45ℓのビニール袋に入れて出せるように分解することにした。製品の分解はもともと大好きである。仕組みや使っているネジなど部品を組み立てていく行程が見えてワクワクするのである。「なるほど あるほど」を心の中で連発しながら1時間余りでバラバラとなりビニール袋に収まった。こういう時は流れる汗も暑さも気にならない。

 小さな自転車ではあるが、それが出来上がるまでには多くの人の英知と技術力が結集されている。「人間ってすごいな」と実感することができた。
コメント
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