百人一首とは長い付き合いである。歌の意味も分からないままカルタや坊主めくりに興じていた小学校時代、長期休暇の宿題で必死に暗記した高校時代。その後は日常に追われて遠のいていたが退職してから伊東 眞夏さんの「深読み百人一首」「続・深読み百人一首」(栄光出版)と出合ったり、NHK「英雄たちの選択」の正月スペシャル 「百人一首〜藤原定家 三十一文字の革命〜」で、選者・藤原定家と後鳥羽上皇の愛憎渦巻くドラマを軸に、名歌はどうやって生まれたのか?天皇から僧侶までの歌人は、なぜこの100人が選ばれた?などの謎に迫るのを見たりして、もっと深く知りたいと思い、折に触れて味わっている。白洲正子さんの「私の百人一首」(新潮文庫)も面白い。
今日、『シン・百人一首~現代に置き換える超時空訳~』(ピーター・J・マクミラン著/月の舟)が届き、また別の視点から百人一首を味わえる。
この本は、2月15日の毎日新聞朝刊「私の本棚」で磯田道史さんが紹介されていたのを読んですぐに注文した。
新しい案内人が現れ、 百人一首の旅はしばらく続きそうだ。
今日、『シン・百人一首~現代に置き換える超時空訳~』(ピーター・J・マクミラン著/月の舟)が届き、また別の視点から百人一首を味わえる。

新しい案内人が現れ、 百人一首の旅はしばらく続きそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます