庭づくりや園芸の楽しさは、単に美しい庭を作ったり、花や植物をりっぱに育てることだけではないと
いう事を最近改めて思うようになりました。
よいことも悪いことも、失敗も成功もその過程において起きる様々な出来事を自分なりに
楽しんでいくこと、これこそが庭づくりや園芸の醍醐味ではないかと思います。
祐平さんのブログ「庭にいます」で、
この春、こんな記事に出会いました。 →「男のぬか漬け・初体験」
長く主婦業をやっていますが、ぬか漬けは作ったことがありませんでした。
実はくまが漬けものが嫌いで以前は全く食べなかったので、結婚してから漬物を買うということも
めったにありませんでした。うさぎだけしか食べないといつもたくさん余ってしまうので。
でも、この記事を見てぬか漬けをやってみたくなりました。
男性の祐平さんがやるんだから私も負けていられないとがぜんやる気に。
使ったのは市販のぬか漬けの素で、糠に食塩のほか、鉄粉、食用卵殻粉、昆布、
唐辛子、からし粉、乾燥したけ荒粉末、が入っているというものでした。
水を混ぜるだけで簡単なんですが、塩分が強くて、捨て漬けを繰り返しながら
塩気がちょうどよくなるまでずいぶん時間がかかってしまいまいました。
その後、糠の他に、唐辛子、かつお節粉、昆布、ヨーグルト、山椒の実などを更に追加。
山椒の実は友人が送ってくれたのを冷凍しておいたので、それを使いました。荒く刻んで混ぜます。
テレビの「ぬか漬け特集」で、料理の先生が混ぜるのにおすすめのものとして
山椒の実も挙げていました。唐辛子は必ず入れないと、ぬか床が傷むそうです。
自分ではとてもおいしいぬか床になったと思うのですが・・・
祐平さんにどっちがおいしくなるか競争しましょうと言っていたのですが、実物を比べてみることが
できないのが残念なところです。文章で表現すると祐平さんには絶対負けますから(笑)
せめて写真で・・・と思いましたが、盛り付け下手くそっ!
そのテレビ番組で、糠は洗わずに一緒に食べると、その料理の先生がおっしゃっていて、
その時は、ええ~っ、糠ごと?と思ったのですが、これがとてもおいしいんです。
糠だけ舐めてもおいしいぬか床になりましたよ~
と、自画自賛(笑)
祐平さんも書いておられましたが、食事の最後にぬか漬けのお茶漬けでさらさらっと・・・。
これがもうたまりません。なぜもっと早く作らなかったのかと思います。
北九州には糠炊きと言って、イワシやサバなどの青魚をぬか漬けの糠を使って煮つける郷土料理が
あって、これが糠で魚の臭みが取れてとてもおいしくなるのだそうです。
いつかそれを作ってみたいなあと思うのですが、この容器の量ではそんなものに使っていたら
糠がすぐになくなってしまいますね。うーーん、もっと本格的に作るかなあ・・・
でも、今でもかき混ぜるのをすぐに忘れるからと冷蔵庫に入れているくらいですから
これ以上欲張るのはよしたほうがいいかもしれません。
菜園では今、毎日のようにシカクマメを収穫しています。
シカクマメもぬか漬けにしてみました。他に、まだ少しできている白オクラも。
夏には、うっかりさわって落してしまった青いトマトも漬けてみましたが、うさぎはイケると
思いましたよ。くまは食べませんでしたが。
シカクマメはポリポリと歯ごたえがあっておいしいです。オクラもネバネバはそのままで、おいしい。
うさぎはキュウリやナスは少し酸味が出るくらいよく漬かったのが好みです。
これからカブやダイコンができたら、また漬けるのが楽しみです。
くまがポリポリ食べるようになることを願って、きょうもまたせっせと糠をかき混ぜるうさぎです。
毎年、来年はもうやめようと思っていた菜園ですが、ぬか漬けのおかげで、
やっぱりまた続けることになったのでした。
涼しくなってゼラニウムの花がまた咲き始めた「南の庭」です。
「南の庭」にゼラ二ウムを植えたいと思ってからもう何年になるでしょうか。
失敗を繰り返しましたが最近ようやくなんとか格好がついてきてうれしいうさぎです。
いつも新鮮な視点で園芸の楽しさを語る祐平さんのブログはこちら→「庭にいます」
↑ 応援してね★
正よりお願い ★リースの検索で来られた方も応援クリックしてね★
ハロウィンリースはこちらの過去記事でご紹介しています。
「ハロウィンリースとザクロ」 「楽しいハロウィンリース」 「ハロウィンリース(1)とランプ」
クリスマスリースや、その他のリースはカテゴリー「手作りリース」をご覧くださいね。
また明日も遊びに来てくださいね~