前回の続きです。
焼き物の里小石原を後にして、うさくま家の
一行が向かったのは英彦山。
英彦山と書いて「ひこさん」と読みます。
英彦山神宮に行ってみようということに
なりました。
家に帰ってから地図を見たら小石原と
英彦山はすぐ近くでした。
こんなに近いとは思いませんでした。
小石原には何度も来ているのに、今まで英彦山
まで足を延ばしたことはなかったのです。
英彦山神宮に行くつもりが、ちょっと道を
間違えてしまって先にこっちへきてしまいました。
延々と石段が続いています。
正ちゃん大丈夫かな・・・
高住(たかすみ)神社です。
樹齢850年から900年の杉だそうです。
英彦山は羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)
とともに日本三大修験山に数えられる修験道の
山で、また、高尾山、鞍馬山、迦葉山などと共に
天狗が住む山とも伝えられている所です。
大岩の前の本殿は神秘的な雰囲気が
漂っていました。
ほんとに天狗が出そうなところです。
本殿前に苔むした狛犬さんがありました。
うさぎは狛犬に興味があって、当ブログでも
よくご紹介していますが、ここの狛犬さんは
なんだか独特な雰囲気でした。
写真がきれいに撮れていなくてわかりづらいですが
こんな顔の狛犬初めて見ました。
正ちゃん、抱えるとデカッ!
本殿前の階段下にも狛犬さん?が
いるのですが・・・
こちらが拝殿に向かって右側。
こちらが左側。 あれっ・・・
この狛犬さん、ほら、よそを向いちゃって
います。あっち向いてホイッ!
正ちゃんと並ぶと何だかとても
不思議な雰囲気・・・
昔聞いた亡くなったわんちゃんは狛犬さんの
修業をするって話を思い出しました。
お参りに来ていた女性が正ちゃんを見て、
神様のお遣い犬ねと言って行かれました。
帰ってから気がついたのですが、この狛犬さん、
顔も変わっていますが、どちらも口を閉じて
「阿吽」になっていないのもおもしろいですね。
・・・・・・・・・・・・・
さて、本命の英彦山神宮。
福岡県内唯一の神宮だそうです。
お天気が怪しいと思っていたら、車から降りた
ところでとうとう、雨が降り始めました。
正ちゃん、ぴょんぴょんと元気に上がって
いきます。大丈夫かなあ・・・
雨はすぐに止みました。
正ちゃんはいつも晴れ犬なんです。
傘は杖の代わりに。くまの方がしんどそう・・・
延々続く石段。くまは振り返る余裕なし(笑)
やっと奉幣殿に着きました。
北岳・中岳・南岳の3つの嶺で構成される
英彦山は、中央の中岳山頂に、英彦山神宮上宮が
あり、奉幣殿からの登山道に、下宮・中宮がある
ということなんですが、写真中ほどにチラッと
見えている下宮まで行くのがやっとでした。
頂上は、まだまだかなりの距離ということで
あきらめました。
下宮から見た奉幣殿。
階段って降りる方もけっこうたいへん~
江戸時代の最盛期には、「彦山三千八百坊」と
いわれ、3000人の衆徒と坊舎が800を
数えたと伝えられているそうです。
そんな坊舎跡が参道の両側にたくさんありました。
参道脇で咲いていた花が気になりました。
サクラソウのような可愛い花。
白にところどころピンク色が入っていて初めて
見るお花です。何でしょう?
※追記・・・このお花はクリンソウでした。
まるちわすみれさん、mitsueba-ba2さん、
ありがとうございました。
小石原のある東峰村と英彦山のある添田町は
隣同士でした。福岡県に住んでうん十年に
なりますが、知らなかった~
なんとなく英彦山って、もっと北の方で
福岡県の真ん中にあるイメージでした。
今回小石原から北東の英彦山、耶馬渓、
中津方面は、お出かけの空白地帯だとわかりました。
そんなに遠くないので、次からこのあたりも行って
みたいなあとくまと話しました。
同じ県内でも知らないところはまだまだ、
たくさんあるものですね。
後で調べたら景色が素晴らしいみたいです。
英彦山、いつか頂上まで登るよ~
ところで正ちゃん、あんなに階段登り降りして、
大丈夫だったかしら・・・
あはは、大丈夫。
家に帰ってからちゃーんとくまに
マッサージしてもらっていました。
疲れた様子もなく、まだまだ元気な正ちゃんです。
よかった。よかった。また行こうね、正ちゃん。
今日は英彦山の神社をご紹介しました。
退屈な方も多いかと思いましたが、
でもうさぎはこのところのあれこれ(笑)、
厄払いできてよかったですよ。
また、庭仕事がんばりま~す。
※コメントのお返事が大変遅れていてすみません。
もう少しお待ちくださいね。
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