shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

鳥を観ながら寒中ウォーク、但し平地です(千葉県白井市)

2023-02-03 21:54:25 | 
明日は立春。明日から春です。
冬の最後の日は市役所に用事があり、道中に鳥を探しながら4時間ほど歩きました。
見かけた鳥の中から、いくつかをご覧いただきたいと思います。

■カシラダカ
Rustic Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza rustica
頭高/L15cm
ユーラシア大陸北部の森林地帯に広く分布・繁殖していて、日本には冬鳥として渡来します。
本州中部以南で越冬し、本州北部、北海道では渡りの時期に通過する旅鳥です。
見かけたのは今シーズン2回目です。国道沿いの藪の中に2羽を見ました。
先ずは手前にいた1羽です。










もう1羽は藪にかぶって撮るのに苦労しました。




2羽のうちどちらか分かりませんが、藪から出てきてくれました。距離はありましたがよく見えました。








■アカハラ
Brown-headed thrush

スズメ目ツグミ科ツグミ属
Turdus chrysolaus
赤腹/L24cm
本州の高原から北海道の山林で繁殖し、一般的には夏鳥ですが、冬になると海外から渡来してくることも確認されています。
調整池の周りに広がる藪の中に生えている木の枝に止まっていました。
距離があり近くにヒヨドリが飛んでいたのでヒヨドリかと思ったのですが、写真を見たらアカハラでした。今シーズン初めて見ました。


■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm
10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。
日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。
ツグミも今シーズンの初見でした。今日は公園のグラウンド、近郊の畑など4~5個所でツグミを観ました。




■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm
北海道から九州までの低山地・平地で繁殖する他、小笠原諸島にも分布しています。北海道以北で繁殖するものが、関東地方以西に冬鳥として渡来しています。
公園のグラウンドでカワラヒワの群れが餌を探していました。カワラヒワは先月に見ています。
このグラウンドにはカワラヒワの他に、ムクドリの群れとツグミがいました。


■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm
シジュウカラは住宅地と国道沿いの藪で観ました。


■カワセミ
Common Kingfisher

ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm
国道に架かる橋の上から神崎川を覗いていたら、カワセミが見えました。






■ゴイサギ
Black-crowned night heron

ペリカン目サギ科アオサギ属
Nycticorax nycticorax
五位鷺/L57cm
国道近くの調整池で見かけました。昨年3月に、今日見た場所の近くで観ています。


■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
今日はスズメが生る樹を2個所で見ました。その他、電線にもスズメが集まっているのを見ました。


今日は4時間歩き、帰りに七次川調整池に寄ったので、観た鳥は22種になりました。観た順に上げておきます。
ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ムクドリ、カワラヒワ、ツグミ、カワセミ、ハシボソガラス、キジバト、ゴイサギ、アカハラ、カシラダカ、スズメ、ダイサギ、オオハクチョウ、オナガガモ、ホシハジロ、オオバン、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ドバト。

大変寒い日でしたが、風がなかったので歩きやすかったです。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする