shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

安楽山 誓光院 観音寺の牡丹

2024-04-24 05:30:19 | 日記(雑記帳)
安楽山 誓光院 観音寺は千葉県柏市にある真言宗のお寺さんです。
境内は四季折々に咲く多くの花で埋めつくされており、今の時期はひときわボタンがきれいです。






 















ボタン以外のお花も観て行きましょう。お花の名前を後に書きます。

キモクレン(モクレン科モクレン属の落葉小高木)です。


リキュウバイ(バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木)です。ウメザキウツギ、バイカシモツケ、ウツギモドキ、マルバヤナギザクラといった別称があります。


ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属の落葉低木)です。




ギョイコウ(バラ科サクラ属の落葉高木)、別名ミソギです。オオシマザクラを基に生まれた日本原産の栽培品種のサトザクラ群のサクラです。
江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのが始まりとされています。
ギョイコウ(御衣黄)という名前は、当時の貴族の衣服であった萌黄色に近いことに由来しています。


ツツジや、新緑のモミジもきれいでした。










ドウダンツツジの大木です。




この花は分かりましたか?
カイノキ(ウルシ科ランシンボク属の落葉高木)、別名ランシンボク、カイジュ、クシノキ。トネリバハゼノキです。

カイノキ(楷樹、楷の木)は、直角に枝分かれすることや小葉がきれいに揃っていることから、楷書にちなんで名付けられたとされます。
クシノキ(孔子の木)の名は、山東省曲阜にある孔子の墓所「孔林」に弟子の子貢が植えたこの木が代々植え継がれていることに由来します。
一方ランシンボク(欄心木)は、成長すると幹の中心が腐って空洞になることから付けられたと言われています。

撮影:2024/04/16
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする