「せっかくお盆やし、映画でも観に行くか?」と、子ども達に聞いたら、長女は「あんまり観たい映画も無いし。。。
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」と言い、次女は「風立ちぬ、観たい
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」と言うので、長女がバレーボールの夏合宿に出掛けた16日に「
風立ちぬ」を観に行くことにしました。
合宿行きの長女が乗り込むマイクロバスに荷物やドリンク類を積み込んだ後、朝一番の9時40分上映を目がけて、
大津のユナイテッドシネマに出掛けました。
映画館で観るジブリ作品としては、
2008年の「崖の上のポニョ」以来ですかね?個人的な感想としては、ポニョの時以上に、とっても残念な気持ちになりました
「主人公の声が・・・」、「ストーリーがぶつ切り」、「前半のダルさ」とか、まぁ他にも言いたいことは沢山ありますが、本当に残念な映画でした。
「
ゲド戦記見ました」でも書いていますが、僕個人としてのジブリに対する思いは、「千と千尋の神隠しで終わった
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」と思ってます。
「千と千尋・・・」以降の作品は、巨匠・宮崎駿監督に失礼ながら「本当に迷走を続けてるなぁ」という風に見てとれます。
「千と千尋・・・」以降のジブリ作品については、「監督は何を伝えたかったのだろう?」と、考えたりもしましたが、そもそも映画って、監督や製作者サイドが観客に「何かを伝えようとしてつくっているのもの」ではなくて、「こんな映画をつくってみたんで、まぁ観てよ。」的なもんなんかなぁ?と、考えてみたりもしています。
たまたま、お盆なのでCDを借りにGEOに行ったんですが、「ついでやし、DVDでも借りようか?」ということで、「
シュガー・ラッシュ」を借りてきて、15日の晩にみんなで観ました。
結構おもしろかったですよ。まぁ、比べるのも何なんですが、映画ってこんな感じ
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がいいんじゃないでしょうか?
映画って基本的に楽しむものでしょう?喜劇や悲劇、感動ストーリー、歴史物、アクション、ホラー、サスペンス等々、いろいろなジャンルはあっても、観終わった後に何かしら「観て良かった
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」と納得させて欲しいもんです。ましては映画館で、高いお金を払って観ている場合は、なおのことでしょ?
「起・承・転・結」がしっかりとしていて、「伏線」や「布石」がちゃんと仕込んであって、最後に「あぁ!そういうことやったんや!」という「オチ」、そして心静かにエンドロールを眺める・・・というのが映画やと思うんですよ。
ジブリ作品の大ファンの一人として、次回作こそっ
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本当に何とかしてもらいたいもんです