『プラチナデータ』by東野圭吾
~国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。
その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。
果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。「BOOK」データベースより
東野圭吾第4段「プラチナデータ」を読み終えました。
長編なので、さすがに長々と起承転結の「起承」で引っ張ります(^-^;
しかし、「転」がきてからは、一気に読ませる筆者の筆力には相変わらず脱帽ものです。
ストーリー的には、「近未来(数年後?)そう遠くない未来には、実際にこういうことが起こってるやろな」と、いうお話です。
しかし、東野圭吾という小説家は、本当にストーリーをつくるのが上手です
「プラチナデータ」は、なかなか感情移入しにくいキャラ設定やったんで、中盤まではダラダラと読んでしまいましたが、クライマックスに向かっていく展開は拍手もんです!
そして、最後の最後で「ホロリ
」とさせられましたし、読み終えたあとの充実感はかなりのものですよ。
★★★☆3.5です。
~国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。
その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。
果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。「BOOK」データベースより
東野圭吾第4段「プラチナデータ」を読み終えました。
長編なので、さすがに長々と起承転結の「起承」で引っ張ります(^-^;
しかし、「転」がきてからは、一気に読ませる筆者の筆力には相変わらず脱帽ものです。
ストーリー的には、「近未来(数年後?)そう遠くない未来には、実際にこういうことが起こってるやろな」と、いうお話です。
しかし、東野圭吾という小説家は、本当にストーリーをつくるのが上手です

「プラチナデータ」は、なかなか感情移入しにくいキャラ設定やったんで、中盤まではダラダラと読んでしまいましたが、クライマックスに向かっていく展開は拍手もんです!
そして、最後の最後で「ホロリ

★★★☆3.5です。