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公安捜査官の活躍シリーズ『凍土の密約』by今野 敏

2020年10月15日 | 小説レビュー

『凍土の密約』by今野 敏


~赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。
二日後、今度は暴力団構成員が殺された。2つの事件に共通する鮮やかな手口から、倉島はプロの殺人者の存在を感じる。鍵はロシア、倉島は見えない敵に挑む。公安捜査官の活躍を描くシリーズ第3弾。「BOOK」データベースより


曙光の街』、『白夜街道』、そして、今作の『凍土の密約』、次いで『アクティブ・メジャーズ』、そして第5弾が『防諜捜査』、という、警視庁公安部警部補でエース候補の倉島が活躍する物語『倉島警部補シリーズ』の中の第3弾を、今野敏
ファンの同僚から、何の気もなく借りて一番に読んでしまいました
第一弾から読むのが一番いいんでしょうけど、途中から読んでも大丈夫です。

相変わらず文章が読みやすいですし、展開も早く、あっという間に読んでしまいました。
しかし、今野敏氏は本当にたくさんの本を出していますよね!筆が止まらないんでしょう。
名作も多いですが、「それなりやね」というのもあります。それでもハズレが少ない作家さんと言えるでしょう。
★★★3つです。


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