この世界は誰かに作られた世界だ
小学校の帰り道
今ここにいる小さな住宅街は 実はこの世の中で残されたたったひとつ 人の生きている地区だと思っていた
テレビのニュースの外の話題は 作為的に作られた世界で
電車で時折出かける街は うまく作られた架空の世界を見せされている
ここからの出口なんて本当は ない
そんなことを考えながら 小学校の帰り道を歩いていた
人は本当に同じ感覚器を備えているのか
高校の頃 そんな疑問に取りつかれた
私が見ているものは もしかしたら他人の目から診たら違う形をしてるのかもしれない
それを形容している言葉だの感触だの 共通した感覚だと思っていても
直接他人の目を通して見る事はできない
確実に同じ形 同じ色 同じ感触だと 証明できない
だからみんなそれぞれ違う世界にいるのだ
私はもしかしたら誰かの作った物語の中の一人という存在なのかもしれない
人の一生は「レッドライブラリー」に書かれた通りに決まっているという話を聞いた時に思った
私はもしかしたら誰かの作った物語上の人物なのかもしれない
こうやって悩むのも 筋書通りなのかもしれない
人は結局なにか大きな力に左右されていて 運命には逆らえないのだ
その中で自分は「前を向いて歩く」とう役割を果たしているだけなのだ
目の前の現実を乗り越える うまくかわす しかできないのだ
私は実はもうこの世にはいなくて 今の自分は自分の意識が空想している世界にいるのかもしれない
最近はそんな風に思う
長く生きていると 人の命のはかなさを知る
生きているというのは あたりまえに見えるが さまざまな危険と隣り合わせで とても希少な事に思える
だからもうとっくに私なんていないのかもしれない
そして今は私の空想している世界なのだから きっと私の思うとおりになるだろう
どんな現実もちゃんと乗り越えられるだろう・・
すべて現実逃避だといつもわかっている
目の前の現実を乗り越えるために 逃げ道を作っているのだ
だけど そう思わなければ 崩れそうな時がある
今もそう、きっと乗り越えられるだろう・・・
なぜならこの世界は私の空想が作り上げた世界なのだから・・
小学校の帰り道
今ここにいる小さな住宅街は 実はこの世の中で残されたたったひとつ 人の生きている地区だと思っていた
テレビのニュースの外の話題は 作為的に作られた世界で
電車で時折出かける街は うまく作られた架空の世界を見せされている
ここからの出口なんて本当は ない
そんなことを考えながら 小学校の帰り道を歩いていた
人は本当に同じ感覚器を備えているのか
高校の頃 そんな疑問に取りつかれた
私が見ているものは もしかしたら他人の目から診たら違う形をしてるのかもしれない
それを形容している言葉だの感触だの 共通した感覚だと思っていても
直接他人の目を通して見る事はできない
確実に同じ形 同じ色 同じ感触だと 証明できない
だからみんなそれぞれ違う世界にいるのだ
私はもしかしたら誰かの作った物語の中の一人という存在なのかもしれない
人の一生は「レッドライブラリー」に書かれた通りに決まっているという話を聞いた時に思った
私はもしかしたら誰かの作った物語上の人物なのかもしれない
こうやって悩むのも 筋書通りなのかもしれない
人は結局なにか大きな力に左右されていて 運命には逆らえないのだ
その中で自分は「前を向いて歩く」とう役割を果たしているだけなのだ
目の前の現実を乗り越える うまくかわす しかできないのだ
私は実はもうこの世にはいなくて 今の自分は自分の意識が空想している世界にいるのかもしれない
最近はそんな風に思う
長く生きていると 人の命のはかなさを知る
生きているというのは あたりまえに見えるが さまざまな危険と隣り合わせで とても希少な事に思える
だからもうとっくに私なんていないのかもしれない
そして今は私の空想している世界なのだから きっと私の思うとおりになるだろう
どんな現実もちゃんと乗り越えられるだろう・・
すべて現実逃避だといつもわかっている
目の前の現実を乗り越えるために 逃げ道を作っているのだ
だけど そう思わなければ 崩れそうな時がある
今もそう、きっと乗り越えられるだろう・・・
なぜならこの世界は私の空想が作り上げた世界なのだから・・