2023が始まりました。徒然なるままに、大晦日から今日に至ることを書いてみたいと思います。
NHKの紅白歌合戦の中で特に印象に残ったのは、「時代遅れのロックンロールバンド」でした。かっこよかったですね。実は、このメンバーは1955年〜56年の同学年で結成されたグループ。昭和でいうと30年・31年です。私も同じ学年なので、彼らの歌と演奏は心に沁みました。
この曲がリリースされたのは昨年の中旬ですが、とあるオンラインセミナーで私が自己紹介する際に、上のようなスライドで紹介したことがありました。じつはこの年代、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツもいるし、明石家さんま、上沼恵美子、郷ひろみなどもいるんですね。
「時代遅れのロックンロールバンド」の演奏は、我々世代(およびそれ以上)を元気づけてくれるエールでした。昨年見た「トップガン・マーヴェリック」も、ベテランの経験は若さに勝るということを感じさせてくれました。
大晦日の日に、松下幸之助の「道をひらく」の本を買いに、日本橋丸善に出かけたのですが、そこでたまたま見つけた本が、「教養の語源英単語」という本でした。清水健二という著者です。何と、上智大学英文学科卒業とあるではないですか。しかも調べてみると1955年生まれ!私も上智大学英文科卒業なのですが、この人は知りませんでした。私は一年浪人しているので、一学年上なのかもしれません。
さらに驚くことにこの人は、「語源図鑑」という本の著者だったのではないですか?!この本は何年か前に持っていて、イラストの図解が素晴らしく感動した覚えがありました。2021年の暮れにそれまで長年住んでいたシンガポールを引き払う際に、本を大量に処分したのですが、その時処分してしまっていました。
「教養の語源英単語」の本は買いましたが、同学年の人間が活躍しているのはジェラシーを感じてしまいます。と同時に頑張るためのエネルギーももらえる気もします。
大晦日にあわてて日本橋丸善に出かけたのは、松下幸之助の「道をひらく」という本を買うためでした。じつはその日の朝のテレビの番組で、ワールドカップで活躍した田中碧選手がインタビューされているのを見たからです。彼は本を読むのが好きで、愛読書としてこの本のことを話していました。
ビジネスマンが読むならわかるのですが、まさかサッカー選手が、とちょっとその意外性にショックを受け、買わなければと思ってしまったのです。丸善の書店ではこれが最後の一冊でした。
上の画像は「道をひらく」の中の一部ですが、正論ではあるけれどあらためて聞くと、心に染みる言葉です。
今年は始まったばかりですが、そのタイミングを虎視眈々と待ちたいと思います。大袈裟な決意とかではないのですが、勝負の時はまだまだこれからだと思っています。
お読みいただきありがとうございました。皆様にとりましても本年が良い年となりますようお祈りしております。
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