映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

LOOPER / ルーパー

2013年01月14日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

タイムマシンの開発が実現するも、法律で使用が禁じられている近未来。
法を恐れぬ犯罪組織が、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、そこにいる「ルーパー」と呼ばれる暗殺者に標的を殺させていた。
凄腕ルーパーのジョーはある日、いつものようにターゲットの抹殺指令を受けるが、未来から送られてきた標的は30年後の自分自身だった。




予告編を観た時は、“未来の自分を殺せるのかどうなのか”という話なのかと思ってたら、そういう話ではありませんでした。
ルーパーは、いつか未来の自分が送り込まれて来るのを覚悟しながらの仕事だと納得した上での職業だと、最初の方に説明があったので(あぁ、テーマは他にあるのだな)と興味がわきます。

ジョセフ・ゴードン=レビットの顔が、(いつもより何か変…)と思っていたら、未来の自分(=ブルース・ウィリス)に似せたメイクをしているそうなんですね。

うんうん、努力は認めるけどそれが成功しているか否かは…ムニャムニャ…

まあ、いいじゃん。ポール・ダノに至っては、未来の自分に少しも似せようって気がなかったんだから、そんなことにこだわらなくても(笑)
いや、それともポール・ダノもメイクしてたのか?そうだとしたら気がつかなかった



ビーちゃんは、最初の方に出てくる女性(パイパー・ペラーボ)と途中から出てくる女性(エミリー・ブラント)を混同していて、ありゃどうして?と思うところがありましたが、すぐに勘違いに気付いて事なきを得ました
金髪美女という枠で見てたらいかんわな~。どうりで、最初の女性がエミリー・ブラントに見えなかったはずだ(当たり前だ)

未来の自分が現在にやってきた理由が明らかになってから、“ある人物”探しになるのですが、これもカメラのアングルで匂わせるなどでわかるようになっています。

人類の10%が“TK(念動力者)”という設定や、ルーパーが持つラッパ銃がさり気ない伏線になっていて、後で活かされてきます。



ちょっと気になったところ。ジョーが未来の自分に対峙した時、ショックを受けなかったのだろうか。
“将来、自分はハゲるのか!?”と。

いや、どーでもいいことなのかもしれないけど、あまりにも現在のジョーが気にも留めてなかったように見えたので

サラ(エミリー・ブラント)の家にあったサーフボードに津波と漢字で書いてあったのだけど、いくらなんでも津波でサーフィンするのは無理ですから…と突っ込んでしまいました。

人の評価が分かれているので、そんなに期待しないで行ったのだけど、かなり面白かったです。
ああ、もう少し早く公開してくれればこれを正月に観ることができ…(←しつこい


原題:Looper
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:118分

監督 ライアン・ジョンソン
製作 ラム・バーグマン ジェームズ・D・スターン
製作総指揮 ダグラス・E・ハンセン ジュリー・ゴールドスタイン ピーター・シュレッセル
     ジョセフ・ゴードン=レビット ダン・ミンツ
脚本 ライアン・ジョンソン
撮影 スティーブ・イェドリン
美術 エド・バリュー
衣装 シャレン・デイビス
編集 ボブ・ダクセイ
音楽 ネイサン・ジョンソン


<キャスト>

ブルース・ウィリス
ジョセフ・ゴードン=レビット
エミリー・ブラント
ポール・ダノ
ノア・セガン
パイパー・ペラーボ
ジェフ・ダニエルズ

コメント (2)
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