映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

今年の映画駆け込みレビュー

2014年12月20日 | 映画
今年もあと10日ほど。

観た映画のレビューを駆け込みで紹介します


『誰よりも狙われた男』


ジョン・ル・カレ原作のサスペンス。
ドイツのハンブルクで(なぜか英語)対テロ諜報チームを率いる男がテロリストの資金源となっている者の正体をつかんでいく。

エビでタイを釣り、タイでそのまた大物を釣り…という構図で、最後の大物を掴もうという矢先に…

ラスト、フィリップ・シーモア・ホフマンの叫びにどうしようもないむなしさを感じました。
ロビン・ライトの最後のあの表情が忘れられません。

フィリップ・シーモア・ホフマンの新作はもう観られないと思うと、返す返すも残念です。

それにしてもウィレム・デフォー、今年出過ぎだろうと思いました。
画面に出てくるだけで笑ってしまいます


『チェイス!』


インドのアクション大作映画。
インド映画と言ってもアメリカが舞台なので見やすいです。

ハリウッドで使い古されたアクションシーンも、インドならではのセンスと構図に度肝を抜かれます。
パトカー同志が衝突しまくるシーンなんて、今まで飽きるほど観たはずなのに、そのパトカーの内部から観た映像は初めてでした

歌と踊りは相変わらずありますが、ストーリーに沿っての必要最小限という感じで、いきなり感は薄いです。
また、ダンスシーンも迫力あって見ごたえあり。

もちろん、ただのアクション映画ではありません。途中びっくりする展開があります。
このトリックはノーラン監督の『○○○○ー○』を思い出させました(ネタバレになるかもしれないので伏字)

インド映画と敬遠することなかれ、全編見どころ満載の娯楽大作です。

ところで、インド映画はキスシーンが御法度だったはずなのに、いつの間にか解禁されてたんですね。


駆け込みレビューの続きはまた次回。
コメント
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