映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

簡単レビュー

2016年08月29日 | 映画
レビューをさぼってるうちに、またじわじわとたまってきたので、またもや簡単に紹介
最近そればっかりやないかい

『ジャングルブック』


↑この映像を見た時最初に思ったこと。
「あ、モロだ」

実際はモロは犬で、ラクシャは狼なんだけど

ジョン・ファブローは『アイアンマン』を撮る前に、『ザスーラ』という子供向け映画(←大人が観てもおもしろいけど)を撮ってたので、この映画を撮るにあたっての意外性はありませんでした。

吹き替え版での鑑賞だったのですが、俳優で固められた声優陣の演技には違和感ありませんでした。
同時期に似たようなジャングル映画『ターザン REBORN』がありましたが、違う点は『ジャングルブック』には他の人間がまったく出てこないこと。(回想シーンや遠景での描写はありますが)

あくまで、主人公モーグリと他の動物たちとの関係だけを描いています。

主役以外はほぼCGという作品でありながら、画面のうるささを感じないのは、それだけ技術が進歩した証でしょうね。

むろん子供向けの作品であるので、物語としてはとてもわかりやすくシンプルであるのですが、動物たちの個性が際立っているので、最後まで飽きずに観られます。
こういう映画はエンディングまで凝っているのがいいですね。

『ブルックリン』


シアーシャ・ローナンがアカデミー主演女優賞にノミネートされた本作。

故郷のアイルランドを離れて、都会のブルックリンに移り住んだ女性の物語。
ホームシックに悩まされても、のちに新しい出会いがあり、都会での生活に溶け込んでいくエイリッシュ。
けれど、ある日故郷から悲報が届きアイルランドに一時帰郷。
そこには、また出会いが…

というように、常にエイリッシュの立場で物語が進んで行くので、些細なことながらもエイリッシュに共感して、この先どうなるのかハラハラします。

最初と最後の方で、船に乗るシーンがあるのですが、同じようなシチュエーションでありながら、エイリッシュの成長を感じさせる対比が良かったです。
(むーちゃんによると、歩き方までもが違うらしい)

女優としてのシアーシャ・ローナンの成長をも垣間見える作品になりました。
コメント
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