恒例のまとめて映画レビューです
『PK』
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最近のインド映画は、踊りと歌も控えめに、ストーリー重視で本当に観やすくなってきました。
しかもこれ、空からUFOが降りてくるというトンデモ設定でありながらも(←冒頭のシーンなのでネタバレでもなんでもありません)、最初から最後までテンポよく楽しく観られました。
今回のテーマは宗教観。インドって本当にいろんな宗教が共存してるところなんですね。
リモコンを盗られて、自分の星に帰れなくなった一人の異星人の奮闘記なのですが、ところどころ考えさせられるところもあってなかなか奥の深い作品です。
『インフェルノ』
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テレビでやっていた『ダヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』を観直すと、やっぱ面白いなあ~と思いました。
その三作目にあたる本作も期待してたのですが、これまでと比べるとやや物足りなさが残ります。
今回は、いろいろな国を飛び回るのが売りですが、やはり一か所に腰を落ち着けて謎を解いて行く方がラングドン教授らしいと思ったりして。
人物の関わりが複雑で、整理しきれなかった点もあるので、もう一度観たらもっと理解できるのかもと思ったりもします。
ところで『インフェルノ』の前に、フリーメイソンを題材にした『ロスト・シンボル』という作品があったのだけど、ロン・ハワード監督が「このシリーズはもうやりたくない」と拒否したため映画化されなかったと聞きましたが、『インフェルノ』では、またヤル気満々でメガホンを取ったわけなのですがどうしてなのでしょうね?
うちでは「ロン・ハワードがフリーメイソンだったからじゃないの?」という説を立てました。
ま、冗談ですが
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『デスノート Light up the NEW world』
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藤原達也と松山ケンイチの『デス・ノート』の映画の出来に決して満足していたわけではないのですが、今回の続編は、原作なしの完全オリジナル作品というから、どういう物語になるのか逆に期待してしまったので観てきたわけです。
驚いたのはミサミサがまだ生きていたこと。彼女は2回“死神の目”を持ったから、かなり寿命が縮んだわけなのですが、もともとかなり長生きするはずだったと考えればいいかと納得。
原作にもある、人間界には6冊までノートが存在できるという設定を使った物語なので、それをどんなふうに活かしてくれるのかが非常に興味があったわけなのですが、6冊のノートがあっさりと集結されたのにはちょっと拍子抜けでした。
まあ、この話自体がどうしても後付けでしか作れないわけですから、オリジナルの設定を超えるのは無理とわかってました。いや超えないまでも、同じくらいの完成度であれば充分だったのだけど、やっぱ難しいのですね。
それにしても、月(ライト)の後継者って…いつ、どこで、誰と?という疑問も残りますが、そもそもあの月(ライト)が後継者なんか作ろうとするだろうかというところも(らしくないなぁ)なんて萎えてしまいます。
たまに意表を付く展開もあるので、まったく楽しめないわけではないですが、これ以降も続編を作ってももう観ないかな…と思いますね。
ところで、菅田将暉さんと池松壮亮さんは、『セトウツミ』でも共演してて、その時とまったく違う雰囲気だったのが面白かったですね(←当たり前だけど)
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『PK』
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最近のインド映画は、踊りと歌も控えめに、ストーリー重視で本当に観やすくなってきました。
しかもこれ、空からUFOが降りてくるというトンデモ設定でありながらも(←冒頭のシーンなのでネタバレでもなんでもありません)、最初から最後までテンポよく楽しく観られました。
今回のテーマは宗教観。インドって本当にいろんな宗教が共存してるところなんですね。
リモコンを盗られて、自分の星に帰れなくなった一人の異星人の奮闘記なのですが、ところどころ考えさせられるところもあってなかなか奥の深い作品です。
『インフェルノ』
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テレビでやっていた『ダヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』を観直すと、やっぱ面白いなあ~と思いました。
その三作目にあたる本作も期待してたのですが、これまでと比べるとやや物足りなさが残ります。
今回は、いろいろな国を飛び回るのが売りですが、やはり一か所に腰を落ち着けて謎を解いて行く方がラングドン教授らしいと思ったりして。
人物の関わりが複雑で、整理しきれなかった点もあるので、もう一度観たらもっと理解できるのかもと思ったりもします。
ところで『インフェルノ』の前に、フリーメイソンを題材にした『ロスト・シンボル』という作品があったのだけど、ロン・ハワード監督が「このシリーズはもうやりたくない」と拒否したため映画化されなかったと聞きましたが、『インフェルノ』では、またヤル気満々でメガホンを取ったわけなのですがどうしてなのでしょうね?
うちでは「ロン・ハワードがフリーメイソンだったからじゃないの?」という説を立てました。
ま、冗談ですが
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『デスノート Light up the NEW world』
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藤原達也と松山ケンイチの『デス・ノート』の映画の出来に決して満足していたわけではないのですが、今回の続編は、原作なしの完全オリジナル作品というから、どういう物語になるのか逆に期待してしまったので観てきたわけです。
驚いたのはミサミサがまだ生きていたこと。彼女は2回“死神の目”を持ったから、かなり寿命が縮んだわけなのですが、もともとかなり長生きするはずだったと考えればいいかと納得。
原作にもある、人間界には6冊までノートが存在できるという設定を使った物語なので、それをどんなふうに活かしてくれるのかが非常に興味があったわけなのですが、6冊のノートがあっさりと集結されたのにはちょっと拍子抜けでした。
まあ、この話自体がどうしても後付けでしか作れないわけですから、オリジナルの設定を超えるのは無理とわかってました。いや超えないまでも、同じくらいの完成度であれば充分だったのだけど、やっぱ難しいのですね。
それにしても、月(ライト)の後継者って…いつ、どこで、誰と?という疑問も残りますが、そもそもあの月(ライト)が後継者なんか作ろうとするだろうかというところも(らしくないなぁ)なんて萎えてしまいます。
たまに意表を付く展開もあるので、まったく楽しめないわけではないですが、これ以降も続編を作ってももう観ないかな…と思いますね。
ところで、菅田将暉さんと池松壮亮さんは、『セトウツミ』でも共演してて、その時とまったく違う雰囲気だったのが面白かったですね(←当たり前だけど)