昭和40年男の「明日はどっちだ!」

午前は障害者支援員。
午後はキックボクシングジム代表!
還暦前でも、いつでも気分は青コーナー!

配役の妙~ボックス!~

2011-11-29 21:31:41 | 音楽、映画などなど。
 百田尚樹のボクシング小説「ボックス!」の映画。

あまり小説の方は好きではなかったが、映像になると意外としっくりきたのにはびっくり。

百田尚樹は元はテレビ作家なので、映像のエッセンスがもともと小説にあったのかも知れませんね。

しかし一番は主役二人のピッタリ度。

市原隼人、高良健吾なのですが(どちらも初めて見た)、これはいい!!

現実にボクシングをする人ってどこかみんな独特の雰囲気持ってますが、まさに彼らの雰囲気ですよ、残念ながら「明日のジョー」の山ピーと伊勢谷にはない!

彼ら二人は映画の為にボクシング始めたと思いますが、こういう映画って素人臭さを隠すためにカットを細かくして(ワンシーン、1~3秒くらい)観賞に耐えるように編集するのが定番ですが、後半試合で2分くらいの長いシーンがあります。

役者にとっては演技よりもむつかしいはずですが、よく頑張ってました。

いい役者になるといいですね!
(ってもう売れっ子ですね~!)

脇を固める(小説では先生が中心的になってます)の女優さんたちも小説のイメージ通りの人でした。


ロケ先も空堀商店街、昔よく行った十三飲み屋街、今でもジムに行くとき通る蛇の目坂など大阪人には馴染みある場所でした(あの公園はどこかな~?)

さてこの映画、ストーリーは松本大洋のマンガ「ピンポン」にそっくりです。
ピンポンも映画になってますが(監督は明日のジョーと同じと思う~アンチェーンも)
原作は「ピンポン」の判定勝ちですが、映画は「ボックス」のKO勝ちですね!

観終わって、すぐに公園にでも行ってシャドーしたくなりましたが、酔っているのでやめときましょう!

明日は練習あります。

土曜は12月は3,10,17です、頑張りましょう!
コメント
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