商工会議所。
自分には一生縁がない施設だと思ってましたが、色々調べてみるうちに「どうやら金銭面、計画面でも欠かせない施設だ」と思いはじめました。
マップでどこにあるかと調べてみると自宅から歩いて5分。
近いだけでもハードルが下がります。早速、起業相談の予約しました。
予約したまではいいけど、全くの素人の僕がどこまでまともな質疑ができるのか不安でした。
始まってみるとついついこちらが話す時間が多くなり充実した時間となりました。気がつくと規定時間の一時間を大きく超えてしまってました。
喋った内容は具体的な支援の方法ではなく精神的なアドバイスが多かったです。
備忘録を兼ねて描いてみると
1、まずはわからないなりに徹底的に金銭面から開業までの流れを紙におこしましょう。(これが資金助成の為の事業計画書に繋がる。)
2、不安がなくなってくると「僕にも出来るかな?」と思える時が来るのでその時が開業の時期です。だから今は焦らない事。
3、「これは無理だ」と一つでも原因が見つかれば、どんなに話が進んでいても撤退する事。
どんなに応援してる家族友人の顔が浮かんでも、起業は中止する事。
1と2は理解できますが3は意外でした。
応援してくれてる人がいるから頑張れてる面はあるんですけど〜、一番大きな糧になってるかも。
確かに事業の根本は「自分の思い」で始めて、「人の為」にするので応援してくれてる人を順番で表すと上位ではないかも知れません。
ちなみに僕が知らなかった知識を一つ紹介しましょう。
サラリーマンの再雇用やアルバイトは65歳から年金受給になっても所得によって減額されます。
しかし!個人事業主、法人事業人には満額年金が出るのです!これって凄くないですか?
年金だけで苦しいからバイトするのに、それなら年金が減額。
起業家は月収100万円あっても満額年金。
「これって事業しなきゃ損ですよね。」と思わず口に出して言ったら、担当の方も「退職後の起業はタイミング的には一番です」と言ってました。
ちょっと現実に向かった気がした一日でした。
面談終わったら担当の方が「もう一度面談してみませんか?」と言ってくれたのでもちろん「はい、お願いします」
次回は開業資金の内訳を書き出してアドバイスもらいます。
また忘備録として書きます、お楽しみに!