<読書メモ 2015年11月 ①>
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『楡家の人びと(上)』北杜夫
「楡」という漢字が読めなくて、なんとなく「ヤン?」と思い、
魯迅の「故郷」のヤンおばさんを連想して、
中国のお話しかな〜などと勝手に思い込んでいた。
ちがった〜!
そもそも北杜夫の父が斉藤茂吉って、知らなかった。へえー。
変わり者で有名な祖父と、父と、その一族を題材にした小説。
でもだいぶフィクションも入っている模様。
つらつらと、ダメ一族が描かれていて、おもしろい。
しかし上巻しかなかった…。下巻はどこいったのだ。
(北杜夫の祖父がモデルである精神科医・楡喜一郎を中心に描く、
一族の物語。
上巻だけでもめちゃくちゃおもしろいです。
未だに下巻を入手してないだけだけど笑
『楡家の人びと』は、トーマス・マン『ブッデンブローグ家の人々』
の影響で書かれたことでも有名。
“家の人々”系なら『チボー家の人々』もあるけど
個人的には『百年の孤独』が好きです)
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『楡家の人びと(上)』北杜夫
「楡」という漢字が読めなくて、なんとなく「ヤン?」と思い、
魯迅の「故郷」のヤンおばさんを連想して、
中国のお話しかな〜などと勝手に思い込んでいた。
ちがった〜!
そもそも北杜夫の父が斉藤茂吉って、知らなかった。へえー。
変わり者で有名な祖父と、父と、その一族を題材にした小説。
でもだいぶフィクションも入っている模様。
つらつらと、ダメ一族が描かれていて、おもしろい。
しかし上巻しかなかった…。下巻はどこいったのだ。
(北杜夫の祖父がモデルである精神科医・楡喜一郎を中心に描く、
一族の物語。
上巻だけでもめちゃくちゃおもしろいです。
未だに下巻を入手してないだけだけど笑
『楡家の人びと』は、トーマス・マン『ブッデンブローグ家の人々』
の影響で書かれたことでも有名。
“家の人々”系なら『チボー家の人々』もあるけど
個人的には『百年の孤独』が好きです)
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