(写真はクリックで拡大します)
世界最大のダイヤモンド -ロンドン2- 1984.6.6~9
現在の「ロンドン塔」と「タワーブリッジ」(Wikipediaより)
ホテルに缶詰状態でスタディしている我々のこの「The Tower Thistle Hotel」の隣に、「タワーブリッジ」と「ロンドンタワー」がある。
このあたりは、1981年にロンドン・ドックランズ再開発公社が設立され、テムズ川沿岸のウォーターフロント再開発計画「ドックランズ開発事業」が動き始めている。
「The Tower Thistle Hotel」から見た「タワーブリッジ」と「ロンドン塔」
すぐ前のテムズ川にかかるロンドン名物のタワーブリッジは、1894年に完成した全長244mの跳開橋。すぐ横のロンドン塔のデザインとマッチするようにと、このタワーブリッジもデザインされ、ホテルの部屋から見る夜のライトアップされた橋は異国情緒満点である。残念ながら滞在中に跳開状態を見ることは出来なかったが、参考までに跳開状態の写真を借用して掲載した。
(左)タワーブリッジの近くのテムズ川に停泊する海軍船 (右)跳開状態はこんな感じ(Wikipediaより)
一方、ロンドン塔(Tower of London)は、正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と言うらしく、1066年にイングランドを征服したウィリアム1世がロンドンを外敵から守るため1078年に堅固な要塞の建設を命じ、本体は約20年で完成した。
長らく王室が利用したかつての生活空間は、現在博物館となっており、その内部には世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」や中世の騎士の鎧等が展示されており、多くの観光客が訪れている。
(左)ロンドン塔の入口にて (右)塔内、中世騎士の鎧展示
1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見されたカリナン(The Cullinan Diamond)と呼ばれるダイヤモンド原石(3106カラット(621.2g))は、9つの大きな石に切り出されカリナンⅠ世からⅨ世まであるようだが、「偉大なアフリカの星」(530.2カラット)はカリナンⅠ世で世界最大のカットダイヤモンドである。これらはいずれも英国王室のもの。
(左)カリナンから切り出された9つのダイヤ(ガラス模造品) (右)「偉大なアフリカの星(530カラット)」
さてさて、需給予測の作業はホテルに缶詰状態で3日間続き、就寝前に窓から見えるライトアップされたタワーブリッジが心を穏やかにしてくれる。
ホテルの部屋から夜毎見たタワーブリッジ
チームの作業が終われば、憧れのローマ行きである。
世界最大のダイヤモンド -ロンドン2- 1984.6.6~9
現在の「ロンドン塔」と「タワーブリッジ」(Wikipediaより)
ホテルに缶詰状態でスタディしている我々のこの「The Tower Thistle Hotel」の隣に、「タワーブリッジ」と「ロンドンタワー」がある。
このあたりは、1981年にロンドン・ドックランズ再開発公社が設立され、テムズ川沿岸のウォーターフロント再開発計画「ドックランズ開発事業」が動き始めている。
「The Tower Thistle Hotel」から見た「タワーブリッジ」と「ロンドン塔」
すぐ前のテムズ川にかかるロンドン名物のタワーブリッジは、1894年に完成した全長244mの跳開橋。すぐ横のロンドン塔のデザインとマッチするようにと、このタワーブリッジもデザインされ、ホテルの部屋から見る夜のライトアップされた橋は異国情緒満点である。残念ながら滞在中に跳開状態を見ることは出来なかったが、参考までに跳開状態の写真を借用して掲載した。
(左)タワーブリッジの近くのテムズ川に停泊する海軍船 (右)跳開状態はこんな感じ(Wikipediaより)
一方、ロンドン塔(Tower of London)は、正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と言うらしく、1066年にイングランドを征服したウィリアム1世がロンドンを外敵から守るため1078年に堅固な要塞の建設を命じ、本体は約20年で完成した。
長らく王室が利用したかつての生活空間は、現在博物館となっており、その内部には世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」や中世の騎士の鎧等が展示されており、多くの観光客が訪れている。
(左)ロンドン塔の入口にて (右)塔内、中世騎士の鎧展示
1905年に南アフリカのカリナン鉱山で発見されたカリナン(The Cullinan Diamond)と呼ばれるダイヤモンド原石(3106カラット(621.2g))は、9つの大きな石に切り出されカリナンⅠ世からⅨ世まであるようだが、「偉大なアフリカの星」(530.2カラット)はカリナンⅠ世で世界最大のカットダイヤモンドである。これらはいずれも英国王室のもの。
(左)カリナンから切り出された9つのダイヤ(ガラス模造品) (右)「偉大なアフリカの星(530カラット)」
さてさて、需給予測の作業はホテルに缶詰状態で3日間続き、就寝前に窓から見えるライトアップされたタワーブリッジが心を穏やかにしてくれる。
ホテルの部屋から夜毎見たタワーブリッジ
チームの作業が終われば、憧れのローマ行きである。