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ガイト アイト? -シドニー- 1988.11.26~27
シドニーの街 ポートジャクソン湾の光景(Wikipediaより)
シンガポール航空のスチュアデスのサービスを受けながら、早朝のシドニーに到着。11月の終わりともなればさぞかし暑かろう(出発直前帰国した社の同僚が35℃だったというので)と水着まで持参したが、涼しいこと限りなし。もっとも豪州では天候が常に不順とか。
(左)早朝のボンディ・ビーチ(どこかにトップレスがと運転手)(右)シドニーのビーチ(絵葉書)
早速Bondi Beach経由でシドニーの町へ。自家用飛行機を持つと言うバスの運ちゃんはパイロットまがいの制服を着て、ビーチにトップレスがいるかも、と嬉しいことを言ってくれる。皆で下車して波の荒いビーチを散策すれど、早朝の寒いビーチにいるわけがない。
(左)マリーナ付の高級住宅街 (右)海越しに見るオペラハウス
マリーナ付のシドニー湾に面した高級住宅街は最近値上がりが激しいようで、億ドル単位になっているとか。日本の土地成金も暗躍しているという専らの現地の噂がある。
貝殻をデザインしたオペラハウス,今宵のコンサートチケットは完売
シドニーの街が一望出来る丘の上からRobertson parkを経てオペラハウスに着く頃には、青空が広がり澄み切った青い海には大小様々なヨットが大きな帆をなびかせている。貝殻をデザインした有名なオペラハウスで、今夜のコンサートの切符があればと尋ねたが、係員はさも残念そうにSold Outと言う。
(左)アーガイル・ターバン(羊の毛の刈取りショーも見れる)(右)自家用飛行機を持つバスの運転手
シドニー発祥の地と言われるロックスに、昔の保税倉庫を改造したアーガイル・ターバンというレストラン&バーで昼食。ウォーターフロントの新しい開発地、ダーリングハーバーを少し見学してヒルトンホテルへ。夕刻までの間、シドニータワーとその周辺を散策する。風が出てきて、おまけに小雨まで降りだす悪コンディション。
(左)豪州といえばオパール、その中でも貴重価値のブラック・オパール (右)ショッピングセンターQVB
オパール屋で勉強でもと思い、冷やかしに入る。ホワイトオパール、ブラックオパール、ブラックオパールでも貼り合わせのもの、原石のもの等色々あり、買うならブラックの原石が良いとアドバイスを頂戴する。来たついでに女房にこの価値が分かるかな?と思いつつもブラックオパールの原石を購入。
(左)今宵の食事は30ポンド級ロブスター (右)今回の宿舎「ヒルトンホテル」
夕食は、ツアーガイドが勧めるロブスターの店に。30ポンドはあろうかというロブスターをボイルして貰う。この店は日本の新婚さんばかり入ってきて、結局日本人だけで満席になってしまったが、それでも次から次にカップルが押寄せる。この情報網はそら恐ろしい感じがする。
食後はキングス・クロスへ、有志で繰り出す。と言っても3人だが、この頃になるとお疲れの人も出てくるようだ。9時という時間が早過ぎたのか、何故か片手に煙草とライターを持つ(これが目印とか)夜の姫君も3~4人見た程度。ストリップにムービーとこればかりはどこへ行っても一緒のようだ。
(左)街中のビルの合間をぬうように走りダーリングハーバーに至るモノレール (右)乗車券
翌日は日曜日。ダーリングハーバーを見学。市の中心部と港を結ぶモノレールが最近完成し、実に便利、快適、しかも眺望も良い。1986年から始まったPort Authorityによる16の施設整備計画もほぼ完成の時期に来ている。ショッピングセンターもその一つ。大勢の人が明るくゆったりした空間で買物を楽しんでいる。外観はトロント・イートンセンターと良く似た低層2階の建物。
(左)再開発されたシドニーのウォーターフロント (右)明るいショッピングセンター
水族館も整備施設の一つ。水量が世界一とかでギネスの証書が入口に飾ってある。浮船を利用した鮫の水族館が圧巻である。視察に時間を費やし過ぎてコアラとは対面出来ず。
(左)水量世界一(当時)の巨大水族館 (右)水族館のパンフより
メルボルンへは国内線。アンセットという航空会社が牛耳っている。チェックインして、ゲートは何番?と聞くと、「ガイト・アイト」と言う。
そう!豪州ではGate Eight(ゲート・エイト)は「ガイト・アイト」なのである。
ガイト アイト? -シドニー- 1988.11.26~27
シドニーの街 ポートジャクソン湾の光景(Wikipediaより)
シンガポール航空のスチュアデスのサービスを受けながら、早朝のシドニーに到着。11月の終わりともなればさぞかし暑かろう(出発直前帰国した社の同僚が35℃だったというので)と水着まで持参したが、涼しいこと限りなし。もっとも豪州では天候が常に不順とか。
(左)早朝のボンディ・ビーチ(どこかにトップレスがと運転手)(右)シドニーのビーチ(絵葉書)
早速Bondi Beach経由でシドニーの町へ。自家用飛行機を持つと言うバスの運ちゃんはパイロットまがいの制服を着て、ビーチにトップレスがいるかも、と嬉しいことを言ってくれる。皆で下車して波の荒いビーチを散策すれど、早朝の寒いビーチにいるわけがない。
(左)マリーナ付の高級住宅街 (右)海越しに見るオペラハウス
マリーナ付のシドニー湾に面した高級住宅街は最近値上がりが激しいようで、億ドル単位になっているとか。日本の土地成金も暗躍しているという専らの現地の噂がある。
貝殻をデザインしたオペラハウス,今宵のコンサートチケットは完売
シドニーの街が一望出来る丘の上からRobertson parkを経てオペラハウスに着く頃には、青空が広がり澄み切った青い海には大小様々なヨットが大きな帆をなびかせている。貝殻をデザインした有名なオペラハウスで、今夜のコンサートの切符があればと尋ねたが、係員はさも残念そうにSold Outと言う。
(左)アーガイル・ターバン(羊の毛の刈取りショーも見れる)(右)自家用飛行機を持つバスの運転手
シドニー発祥の地と言われるロックスに、昔の保税倉庫を改造したアーガイル・ターバンというレストラン&バーで昼食。ウォーターフロントの新しい開発地、ダーリングハーバーを少し見学してヒルトンホテルへ。夕刻までの間、シドニータワーとその周辺を散策する。風が出てきて、おまけに小雨まで降りだす悪コンディション。
(左)豪州といえばオパール、その中でも貴重価値のブラック・オパール (右)ショッピングセンターQVB
オパール屋で勉強でもと思い、冷やかしに入る。ホワイトオパール、ブラックオパール、ブラックオパールでも貼り合わせのもの、原石のもの等色々あり、買うならブラックの原石が良いとアドバイスを頂戴する。来たついでに女房にこの価値が分かるかな?と思いつつもブラックオパールの原石を購入。
(左)今宵の食事は30ポンド級ロブスター (右)今回の宿舎「ヒルトンホテル」
夕食は、ツアーガイドが勧めるロブスターの店に。30ポンドはあろうかというロブスターをボイルして貰う。この店は日本の新婚さんばかり入ってきて、結局日本人だけで満席になってしまったが、それでも次から次にカップルが押寄せる。この情報網はそら恐ろしい感じがする。
食後はキングス・クロスへ、有志で繰り出す。と言っても3人だが、この頃になるとお疲れの人も出てくるようだ。9時という時間が早過ぎたのか、何故か片手に煙草とライターを持つ(これが目印とか)夜の姫君も3~4人見た程度。ストリップにムービーとこればかりはどこへ行っても一緒のようだ。
(左)街中のビルの合間をぬうように走りダーリングハーバーに至るモノレール (右)乗車券
翌日は日曜日。ダーリングハーバーを見学。市の中心部と港を結ぶモノレールが最近完成し、実に便利、快適、しかも眺望も良い。1986年から始まったPort Authorityによる16の施設整備計画もほぼ完成の時期に来ている。ショッピングセンターもその一つ。大勢の人が明るくゆったりした空間で買物を楽しんでいる。外観はトロント・イートンセンターと良く似た低層2階の建物。
(左)再開発されたシドニーのウォーターフロント (右)明るいショッピングセンター
水族館も整備施設の一つ。水量が世界一とかでギネスの証書が入口に飾ってある。浮船を利用した鮫の水族館が圧巻である。視察に時間を費やし過ぎてコアラとは対面出来ず。
(左)水量世界一(当時)の巨大水族館 (右)水族館のパンフより
メルボルンへは国内線。アンセットという航空会社が牛耳っている。チェックインして、ゲートは何番?と聞くと、「ガイト・アイト」と言う。
そう!豪州ではGate Eight(ゲート・エイト)は「ガイト・アイト」なのである。