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旅行記、世相独言

ハワイアン・ウェディング -マウイ島-(異文化体験13 ハッピー・ウェディングの旅2)

2011年08月06日 15時10分54秒 | 異文化体験_ミクロネシア、ハワイ
ハワイアン・ウェディング -マウイ島-  1991.6.15-6.16

 
(左)ハワイ諸島間の航路 オアフ-マウイ間は35分     (右)エア・チケット

 オアフ島からマウイ島へはアロハ・エアラインの35分の空の旅。
 マウイとは、ハワイの神話にでてくる半神半人の若者のことで、「マウイ・ノ・カ・オイ(マウイは最高)」というハワイ語で呼ばれるほど、美しく魅力的な島だそうな。


     
               マウイでの宿舎ラハイアナ・ショア・ホテル

 マウイでのホテルは、ラハイナ・ショアホテル。ホテルで身支度を整え、向かった先はラフィオカラニ教会という海辺に建つ可愛い教会。主人公たちは当然ずっと先に現地入りし、諸準備をしてこの日を迎えている。教会での結婚式は日本もここハワイでも手順はさして変わらないが、神父さんがハワイに伝わる恋物語を現地語を交えて紹介し、ギターをバックにハワイアンソングが効果を盛り上げたりと、ハワイアン・ウェディングの雰囲気を大いに実感させてくれる。

    
                       (左・右)海辺に建つラフィオカラニ教会      

 式の後は教会前の芝生の広場でシャンパンを片手に記念撮影へと続く。目の前に紺碧の海が広がり、少し暑いのを除くと最高の雰囲気である。


       
(左)午餐会会場の「ザ・ウェスティン・マウイ」  (右)ホテル内の庭園がとても綺麗!!

 夕刻、場所をカアナパリビーチの「ザ・ウェスティン・マウイ」に移して、両家の会食が始まる。庭がとても綺麗なホテルで、会食会場はその庭に面したトロピカ (tropica)というビーチウォークと海が見渡せる半オープンエアのレストラン。庭の水辺のフラミンゴや空を染める夕陽を楽しみながらの会食となった。

 フラミンゴと夕日が楽しめるレストラン「トロピカ」

 夕陽が沈むとローソクの灯りの中での会食となり、ピアノの演奏も始まる。しばらくして演者の女性の所に行って「日本の新婚さんのために何か弾いてくれる?」と少しチップを渡すと、しばらくして「さくら、さくら」が始まった。


 
 (左)夜のラハイナの街       (右)ラハイナ周辺海域はホウェール・ウォッチングが楽しめる

 部屋から見えるラハイナ周辺の海域は、毎年11月~4月の間、ザトウクジラ(Humpback Whale)が暖かい環境を求めやって来て繁殖活動を行うらしくホウェール・ウォッチングのツアーが盛んなようだ。

  かつての捕鯨基地の海辺のランドマーク的レストラン

 翌朝、オアフ島に戻るフライトまでの時間、ラハイナの街を散策する。ラハイナはカメハメハ王朝時代のハワイの首都で、その後捕鯨産業で栄えたノスタルジックな町である。

 
(左)2年前に開業した「チーズバーガーレストラン」   (右)さすがにデカイ!

 フロント通りという海岸沿いの道を30分ほど歩くとランドマークになりそうなレストランがあった。その名も「チーズバーガーレストラン」。2年前の開業で雰囲気の良いレストランである。特大のチーズバーガーをマウイの思い出に頬張って、再びオアフ島に戻る。

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