1993年7月から業界団体の国際関係の仕事を任され東京に単身赴任。
任期は3年間。霞ヶ関のお膝元「虎ノ門」のオフィスに、おばあちゃんの原宿「巣鴨」のマンションから通う。3年間で十数度の海外出張、国会対策、国内での国際会議対応と結構忙しくもあり、また楽しくもあり。
その第1回目は、アメリカ合衆国への旅。
(写真はクリックで拡大します)
日米決戦前夜 -ニューヨーク- 1993.8.25~28
7月から業界団体の国際部長として出向し、東京に単身赴任の身となった小生。初の海外出張先はアメリカガス協会(AGA)である。
我が業界が打ち上げた日本縦断パイプライン構想が、何を間違ったのかAGAでは既に入札が始まるという情報になっている。貿易摩擦解消のテーマとして米国から日本の通産省に国レベルの外圧になりかけている。実態はまだまだ構想レベルの話なのだが、これを米国側に正しく認識させるのが今回の出張の目的である。
海外留学経験も無い小生が何故、国際部長なのか自ら疑問に思うところであるが、どうも海外出張回数が多かったという、ただそれだけの理由らしい。7月から英会話の個人レッスンの猛特訓を始めるが、この出張には間に合うはずもなし。極めてデリケートな話だけに、専門通訳を用意していざ、米国へ。
(左)ホテル外観 (中)ルームキイ (右)ロビー
JL006便は予定通り11時半にJFK国際空港に到着。The Waldorf-Astoria Hotelにチェックイン後、同行のG氏が早速日本で入手困難なゴルフクラブを物色に。小生もこれに同行する。S-YARDのドライバーがお目当てのようで、結局番手違いを2本ゲットしたG氏、でも価格はさほど日本と変わらなかったようだ。
(左)「SULKA」(スルカ)のカード (右)ゴールド系のお気に入りネクタイ
N.Y.で今流行のネクタイ屋があるというので、そちらに出向く。「SULKA」(スルカ)というブランドの店。フランスの有名なネクタイブランドで、しっかりした作りで独特の色合いのものが置いてある。渋いゴールド系のものと他1本を購入。
(左)53番街イタリアンレストラン「イル・ニド」 (右)マジェスティック劇場
(左)オペラ座の怪人 解説 (右)一番初期のオペラ座の怪人Tシャツ
夕食は53番街のイタリアレストラン「IL NIDO」。その後は楽しみにしているMajestic Theatreでのブロードウエイ・ミュージカル「The PHANTOM of the OPERA(オペラ座の怪人)」を観劇。Marcus Lovett演ずる怪人とMary D’arcy演ずるChristineの舞台を一杯に使った迫力ある演技に感激。日本未上陸のT-シャツをお土産に買って帰る。
世界貿易センタービル屋上展望台への入場チケット
世界貿易センタービル屋上からの(左)マンハッタンの眺め (右)自由の女神
翌日は、パークアヴェニューの我が業界T社の現地事務所で翌日のAGA対策打ち合わせ会議。会議終了後、絶好の天気なので世界貿易センタービルの最上階に上がってみる。マンハッタンの摩天楼や自由の女神が圧倒的存在感で眼前に迫る。
(左)WF独特の開放感あるPIER17 (右)PIER17のショップで買った蝶の置物
PIER17にも足を伸ばし、ウォーターフロント独特の水辺の開放空間を楽しむ。きれいな蝶のはく製を加工し、光をあてるときらきら輝く飾り物があったのでお土産にゲット。今日の夕食は、旧PANAMビル56階のスカイクラブ。明日の決戦を前に秘策を話し合いつつ、早めに床に着く。
任期は3年間。霞ヶ関のお膝元「虎ノ門」のオフィスに、おばあちゃんの原宿「巣鴨」のマンションから通う。3年間で十数度の海外出張、国会対策、国内での国際会議対応と結構忙しくもあり、また楽しくもあり。
その第1回目は、アメリカ合衆国への旅。
(写真はクリックで拡大します)
日米決戦前夜 -ニューヨーク- 1993.8.25~28
7月から業界団体の国際部長として出向し、東京に単身赴任の身となった小生。初の海外出張先はアメリカガス協会(AGA)である。
我が業界が打ち上げた日本縦断パイプライン構想が、何を間違ったのかAGAでは既に入札が始まるという情報になっている。貿易摩擦解消のテーマとして米国から日本の通産省に国レベルの外圧になりかけている。実態はまだまだ構想レベルの話なのだが、これを米国側に正しく認識させるのが今回の出張の目的である。
海外留学経験も無い小生が何故、国際部長なのか自ら疑問に思うところであるが、どうも海外出張回数が多かったという、ただそれだけの理由らしい。7月から英会話の個人レッスンの猛特訓を始めるが、この出張には間に合うはずもなし。極めてデリケートな話だけに、専門通訳を用意していざ、米国へ。
(左)ホテル外観 (中)ルームキイ (右)ロビー
JL006便は予定通り11時半にJFK国際空港に到着。The Waldorf-Astoria Hotelにチェックイン後、同行のG氏が早速日本で入手困難なゴルフクラブを物色に。小生もこれに同行する。S-YARDのドライバーがお目当てのようで、結局番手違いを2本ゲットしたG氏、でも価格はさほど日本と変わらなかったようだ。
(左)「SULKA」(スルカ)のカード (右)ゴールド系のお気に入りネクタイ
N.Y.で今流行のネクタイ屋があるというので、そちらに出向く。「SULKA」(スルカ)というブランドの店。フランスの有名なネクタイブランドで、しっかりした作りで独特の色合いのものが置いてある。渋いゴールド系のものと他1本を購入。
(左)53番街イタリアンレストラン「イル・ニド」 (右)マジェスティック劇場
(左)オペラ座の怪人 解説 (右)一番初期のオペラ座の怪人Tシャツ
夕食は53番街のイタリアレストラン「IL NIDO」。その後は楽しみにしているMajestic Theatreでのブロードウエイ・ミュージカル「The PHANTOM of the OPERA(オペラ座の怪人)」を観劇。Marcus Lovett演ずる怪人とMary D’arcy演ずるChristineの舞台を一杯に使った迫力ある演技に感激。日本未上陸のT-シャツをお土産に買って帰る。
世界貿易センタービル屋上展望台への入場チケット
世界貿易センタービル屋上からの(左)マンハッタンの眺め (右)自由の女神
翌日は、パークアヴェニューの我が業界T社の現地事務所で翌日のAGA対策打ち合わせ会議。会議終了後、絶好の天気なので世界貿易センタービルの最上階に上がってみる。マンハッタンの摩天楼や自由の女神が圧倒的存在感で眼前に迫る。
(左)WF独特の開放感あるPIER17 (右)PIER17のショップで買った蝶の置物
PIER17にも足を伸ばし、ウォーターフロント独特の水辺の開放空間を楽しむ。きれいな蝶のはく製を加工し、光をあてるときらきら輝く飾り物があったのでお土産にゲット。今日の夕食は、旧PANAMビル56階のスカイクラブ。明日の決戦を前に秘策を話し合いつつ、早めに床に着く。