楊麗萍(ヤン・リーピン)の世界
2010年3月26日、大阪・梅田芸術劇場で「ヤン・リーピンのシャングリラ」公演を見た。というよりは、体験したと言ったほうが正確だろう。
大阪公演の案内パンフより
中国・雲南省を中心とする少数民族の歌と踊りをベースに、民族衣装、大太鼓、竹笛などが加わり、まさに少数民族に伝わる伝統芸能の「シャングリラ=原生態」を見事に進化させた舞台を創造している。それは、聴衆の五感の深淵に響くものであり、とりわけヤン・リーピンの「孔雀の舞」は究極の踊りと言えよう。
クリスティーナ・オヨス大阪公演時のパンフレット表紙より
あの踊りの中で彼女の手の動きが創り出す世界は、私にスペインが誇るフラメンコ・ダンサー「クリスティーナ・オヨス」を思い出させる。1992年大阪・フェスティバルホールでの「フラメンコの夢」と題する彼女の舞台をはじめて見た私は、フラメンコを手で表現するダンサーとの強烈な印象を受けた。
今日またヤン・リーピンの踊りを見て、二人のダンサーに共通する手の魔術師とも言える素晴らしい表現力を持った踊りが瞼に焼き付いて離れない。
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2010年3月26日、大阪・梅田芸術劇場で「ヤン・リーピンのシャングリラ」公演を見た。というよりは、体験したと言ったほうが正確だろう。

中国・雲南省を中心とする少数民族の歌と踊りをベースに、民族衣装、大太鼓、竹笛などが加わり、まさに少数民族に伝わる伝統芸能の「シャングリラ=原生態」を見事に進化させた舞台を創造している。それは、聴衆の五感の深淵に響くものであり、とりわけヤン・リーピンの「孔雀の舞」は究極の踊りと言えよう。

あの踊りの中で彼女の手の動きが創り出す世界は、私にスペインが誇るフラメンコ・ダンサー「クリスティーナ・オヨス」を思い出させる。1992年大阪・フェスティバルホールでの「フラメンコの夢」と題する彼女の舞台をはじめて見た私は、フラメンコを手で表現するダンサーとの強烈な印象を受けた。
今日またヤン・リーピンの踊りを見て、二人のダンサーに共通する手の魔術師とも言える素晴らしい表現力を持った踊りが瞼に焼き付いて離れない。
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