城西ドンガルドン

趣味が偏り気味な?玩具ブログ。
現在は、https://johsai-dgdn.com/で更新中です。

【パチ組み】MODEROID ブロディア

2022-02-16 22:52:12 | パチ組み
 MODEROID サイバーボッツ ブロディア
 90年代カプコンのロボット対戦格闘ゲーム、サイバーボッツに登場するVA(ヴァリアント・アーマー)、ブロディアが、グッドスマイルカンパニーの
 プラキットシリーズ、MODEROIDで発売されました。
 サイバーボッツ好きとしては、これはぜひとも買わねば!と。初めてのMODEROIDでしたが、組み立ても非常に簡単でした。

 
 
 箱
 セガサターン版の限定版と同じイラスト。
 

 
 ランナー
 A、Bランナー
 
 
 C,Dランナー

 
 E,F,Gランナー

 
 H,Iランナー

 
 Jランナー

 
 Kランナー

 
 L,Mランナー
 各ランナー、左右同形状のパーツなども一つのランナーにまとめられており、わかりやすい作り。

 
 塗装済みのフェイスパーツ。



 

 

 

 

 
 BX-02 ブロディア
 各種ビジュアルなどにも使われることが多く、作品を代表するVAといえる一体。
 個性的な機体が多いサイバーボッツの中では2本足の人型ということもありビジュアル、性能ともに比較的標準的な機体。
 キットは頭頂高約12cmほど。ブロディアの力強いフォルムがしっかり再現されています。ただ組んだだけでも殆どの色分けが再現されており、
 細部に塗装が必要な程度。組立の面でもパーツの合いもキツすぎず緩すぎずでちょうど良く、プラの切削性も程よい感じで、実に楽に組み立てることが出来ました。

 かつてRIOBOT版ブロディアを手掛けた千値練との共同開発の商品ということもあり、構造や可動にはRIOBOT版のノウハウも取り入れられてるんでしょうか。
 ウチにもRIOBOT版はあるのですが(RIOBOT版の記事)今回出せなかったので、両者の比較はまたいつか…。
 
 
 

 
 頭部
 塗装済みフェイスのおかげで見栄え良いです。
 首の可動はボールジョイント一つのみ。

 

 
 上半身
 胸の取っ手?やライト部などのような細かいパーツは接着も覚悟していたのですが、いざ組み立てるとこういう部分もはめ込みだけでOKだったのは嬉しかったです。
 
 
 説明書では腰のパーツのみ唯一接着が推奨されていましたが、接着しなくても十分強度はありました。
 
 

 
 胴体の前屈可動。

 
 内部はこんな感じ。
 ちなみに肩内部は上下可動のみ可能。

 
 肘は一軸可動。

 
 左腕の武装、ガトリングロッド。

 
 ガトリングロッドの伸縮は差し替えで再現。
 ロッドのみではなく、基部パーツの伸縮まで再現されています。

 
 右腕のシールドガン

 
 裏側

 
 替えの手首は、開いた手が付きます。
 手首接続のボールジョイントはちょっとキツめなので、取り外し時に腕の白いパーツごと捥ぎ取ってしまわないよう注意。
 
 
 バックパック
 プロペラント?はボール可動。
 
 
 
 アサルトサテライト
 ビット的なウェポン。本来は宙に浮いてますが、立体物ではそうも行かないのでこのようにアーム接続されています。
 別途スタンド類を使って浮かすことも出来ます。

 
 裏側のディテールびっちり具合が気持ち良い。
 

 
 ゲーム中では、機体の向きが変わると腕の武装も一瞬で左右変わりますが、キットでもバッチリ再現できます。
 シンプルに差し替えて交換するだけ。
 ゲームだと1P側がこの状態。

 
 本当は、バックパックのセンサーみたいなパーツも左右位置変わるのですが、そこまでは再現できません。

 

 
 下半身
 肩や膝のスパイクは全て別パーツ。なので、膝のスパイクは伸びた状態のものなど作ってみても面白いかも。
 
 腰アーマーは前後左右が可動できます。
 前アーマーは真中部分をカットするだけで左右独立可動できそう(ガンプラでもよくある方式)。

 
 足の可動
 膝を曲げると、内部メカがにゅっと露出するのは確かRIOBOTでもありましたよね。

 
 脚の内部
 膝上側の関節は後ろ寄りに付いており、これにより深く曲げられる作り。
 足首関節は下に伸ばすことで、可動域がアップします。

 
 かかとのローラーは回転しません。

 
 ポーズいろいろ

 

 
 コマンドフィスト

 
 スピンアンクル
 かかとからドリルが出るんだけれども流石にキットでは再現されていないので、ただ走ってるようなポーズに…。

 
 スクリューアッパーアーム

 
 ダブルインパクト

 
 ウェポン

 

 
 ガトリングロッド

 
 ストンピング

 
 フルメタルチャージ
 エフェクトがないと、もう何やら。

 
 腕外された状態。

 
 ガード
 
 
 ブレイクシャフト

 

 
 ダイレクトプレス
 掴み技とかはやはり相手がいないと。
 相手はRIOBOT版の記事にも出た『ゲイツ』くん。

 
 勝利ポーズ

 

 

 
 
 ガンプラEGガンダムと
 設定身長はガンダムが18メートル、ブロディアが14.5メートル。
 商品にはスケールは書かれていないのですが、この比率だとどれぐらいのスケールになるんだろうか。
 そういえばこの二機、パイロットの声一緒だ。
 

 
 
 セガサターン版で遊んで以来ブロディアは好きなゲームロボなので、このMODEROID版が発表された時は実に嬉しかったですね。これまで購入していなかったシリーズというのもあり、
 発売を心待ちにしていたキットです。
 実際組んでみても可動、色分けともに高水準でまとまっており、ブロディアの立体物として満足しています。RIOBOT同様ガシガシ動かせるので、
 攻略本片手に技の再現するのがとても楽しい。
 説明書がフルカラーだったりで組み立て面でも想像以上に親切なキットだったのもありがたかったです。
 全塗装で鉄の質感とか出してやったりとか、エフェクトや武装パーツ作ったりとか、プラモデルらしく色々手を加えてやれればさらに良くなりそう。
 早くも今月にはB・ライアットも発売されるので、この調子で色々VA出てほしいですね~。個人的にはゲイツとガルディンがほしい。
 
 このMODEROIDというシリーズ、発売される作品が本当多岐にわたっているので、このシリーズで銀河お嬢様伝説ユナのエルラインとか出ないかな~とか期待したり。
 ちょっと前に行われた商品化希望アンケートでも書いたんよエルライン。
 
 

 








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【パチ組み】 HG 1/144 トライエイジガンダム

2021-05-30 22:12:05 | パチ組み
 HG 1/144 トライエイジガンダム
 いよいよ明日でガンダムトライエイジが終了してしまう…。
 今回はそのトライエイジから誕生したMSであるトライエイジガンダムの記事です。
 プレミアムバンダイ限定で販売されたHGキットで、ゲーム中の必殺技の再現も可能なキットです。

 
 箱
 
 
 ランナー 
 Aランナー。
 ランナー的には、一般販売されたガンダムAGE-1ノーマルとTRYAGEマグナムのランナーで構成され、一部成型色が変更されたキットとなっています。
 これは、AGE-1のAランナー。カラフルなイロプラ。

 
 B1ランナー

 
 B2ランナー

 
 B3ランナー

 
 Cランナー

 
 D1・D2ランナー

 
 D3・D4ランナー

 
 Dランナーはうまい具合に合わさるようになっています。
 トライエイジガンダムとTRYAGEマグナムそれぞれのカラーリングの色分けの違いを再現するためのランナー分割なんでしょうね。よく出来てます。

 
 E1・E2ランナー

 
 F1・F2ランナー

 
 CE-1・CE-2ランナー
 エフェクトやスタンド

 
 BA-0、SB-9A、PC-001A
 ポリパーツやスタンド、ビームサーベルエフェクト

 
 シール

 
 トライエイジのMSカードも付属。
 ゲーム中の必殺技で登場するカードと同じイラスト。キットのパケ絵もこのイラスト。
 激戦アビリティの使いやすいカードです。

  

  
 トライエイジガンダム
 トライエイジ9周年を記念して誕生したオリジナルMS。ブルーシアのガンダム記念館に展示されていたAGE-1を大改修した機体…というビルドIF設定もあります。
 見た目的にはAGE-1をベースに、AGE-2、AGE-3の要素も持たせた機体です。
 色分けが良好だったAGE-1からそのまま、このキットも色分けは良いです。
 パチ組で再現されていないのは膝の赤や各部ダクト等の黄色等。

 

 
 頭部
 アンテナ周りがAGE-1から大型のパーツに。
 
 
 上半身
 肩のウイングはAGE-2を彷彿とさせるデザインです。
 久々にAGE-1の胸組みましたが、やはりこの胸部の色分けはよく出来てますね。

 
 ウイングの可動
 側面のスラスターも可動できます。

 
 肩のパーツは分離し、トライバードというファンネル的なメカに。

 
 ビームマント
 背中のトライホルダーフレームから出ている特徴的なビームマント。大きなクリアパーツで再現されています。
 
 
 ホルダーフレームはアームで接続。

 
 マントなし状態。
 
 
 トライホルダーフレームにはちゃんとカードをセットすることが可能。
 これは嬉しいギミック。

 
 下半身
 AGE-1の時もそうでしたが、股関節部分は妙にガタつく。
 
 
 脚部のスラスター可動
 宙に浮かせた状態で、足首を下に向けることでAGE-3オービタルのような姿にも出来ます。
 足首関節がボールジョイントなので、背中にマントやライフルを付けた状態だと重さに負けて後ろにコケる場合も。

 
 
 
 替えの手首
 右手にはカードを構えたものが付きます。
 トライエイジガンダムには欠かせない手首。

 
 左手は開き手。
 
 
 武器
 説明書には名称が書かれていないライフル。
 基本部分はドッズライフルで、バレル部が大きなものに交換されています。

 
 フォアグリップを起こして両手持ちも。

 
 キットには余剰でドッズライフルのパーツも入っているので、ドッズライフル状態にも出来ます。
 ただし、フォアグリップは一個しか無いので注意。
 
 
 ライフルは腰にマウント可能。

 
 ビームサーベル
 トライエイジガンダムのビームサーベルは手甲から出す方式。
 ビーム刃は大小2本ずつ付属。

 
 
 
 トライホルダーフレームが変形して、トライスラッシュブレイドに。
 大型のビームエフェクトで、大サイズの武器です。
 
 
 グリップパーツを取り付けて両手持ちも。

 
 ビームエフェクト
 スタンドに付けて使います。

 
 エフェクトパーツは様々な形状のものが付いてます。

 ポーズ
 

 

 

 

 

 

 必殺技 トライエイジ・エタニティシューティング
 
 
 
 カードを構えると背中に大きなカードが。
 
 
 カードを投げると、前方にドッズライフル、ハイパードッズライフル、シグマシスライフルが出現。
 
 
 瞬間移動して各武器を撃つトライエイジガンダム
 キットにはドッズライフルしか入ってませんが、別途用意すれば他の武器もちゃんと持たせられるようです。

 

 
 最後にトライスラッシュブレイドを投擲。
 後で気付いたんですけど、この時ブレイドは開いておくのが正しい。

 
 3つの武器のビームとスラッシュブレイドが合わさりごん太ビームになって、相手に直撃。
 
 
 決めポーズ



 
 最終弾であるEB5弾で最後に当てた高レアがアニバーサリートライエイジガンダムでした。最後がコイツっていうのもなかなか出来た話で。
 あと、今弾アニバーサリーではゴッドマスターも当てられたのも嬉しかったです。極ミッションでは個人的に先制系アビリティ持ちが必要だったので非常に役立ちました。
 おかげで追想モード全クリアも出来て、ついでに階級も目標の元帥まで昇進できたので、個人的には目標達成でトライエイジも終われそうです。
 ゴッドマスターも立体物発売してほしかったな。ビルドMS版も良く使っていたのでトライエイジオリジナル機体の中でも思い入れの強い機体です。

 
 トライエイジ、終わってしまうのは本当に残念。SDガンダムの参戦や昔のカードダス再現したキャンペーンカードなど、SD好きにもたまらんゲームでしたね。BG2弾のシクレコマンドのインパクトは今でも覚えてます。
 稼働開始から9年強。せめてあともう一弾あったら丸10年だと思うんですけどこのタイミングでの終了は惜しい。
 ずっと継続して遊んでいたわけではないのですが、0弾から始めてはいたので最初から最後まで付き合った形にはなる…かな? 6月からはもうあの筐体で遊べなくなると思うとやはり寂しくなりますね。
 でもこうしてゲーム名を冠したガンダムが出て更にガンプラで発売までされてと、このトライエイジガンダムはゲームの思い出も込みで、心に強く残る記念的な一体になりそうです。
 
 
 
 
  
 
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【パチ組み】 リアルミニ四駆 ディオマース・ネロ

2021-02-09 21:46:18 | パチ組み
 1/32リアルミニ四駆シリーズ NO.6 ディオマース・ネロ
 前回のスピンバイパーに続き、1月に再販されたリアルミニ四駆の記事です。
 今回はディオマースネロ。現時点ではリアルミニ四駆で最後に発売されたキットです。
 ギミックが豊富で、ボディのモードチェンジや四輪が連動したステアリングアクションを搭載しています。

 
 箱

 
 ランナー
 今回もボディはクリアパーツ。

 
 メッキパーツ。

 
 タイヤ
 このキットには、シャフトやピンなどの入った袋はありません。

 
 シール
 
 

 

 

 
 ディオマースネロ
 レッツ&ゴーMAXに登場したマシン。前述のように2タイプに変形が可能なマシンで、こちらはコクピットが後部にあるターミネートモード。
 ディスプレイタイプのリアルミニ四駆なので走行はしません。ボディを走行用シャーシに取り付けて走らせることは可能です。
 設定では、青がメインカラーのマシンです。再現するには塗装が必要。

 

 
 コクピット
 従来のようなキャノピーを持たない、独特のコクピットデザイン。
 パチ組では解りにくいですが、設定では赤い目のようなディテールがあります。
 後ろ側にもヘッドライトかセンサーのようなディテールがあり、この二箇所はクリアパーツを生かした仕上がりにすればかなり良さげ。

 
 リアウイングの前側がメカ部にめり込んでるデザイン好きです。
 
 

 
 フロント部

 

 
 バイパー以降のリアルミニ四駆では恒例の、メカパーツにクリアカウルを組み込むボディ構造。
 モードチェンジギミックももあり、結構複雑な構造のボディです。


 
 タイヤ
 四輪が独立しています。
 最大の特徴であるステアリングギミックは後述。

  
 ターミネートモードからサーチモードへの変形。
 コクピット部分を持ち上げ

 
 カウル部分を後ろに引き下げます。
 メカ部分の四角い出っ張り、何のためにあるのかと思ってたのですが、カウルがそれ以上下がらないようにするストッパーのような役割があるんですかね。

 
 コクピットブロックを180度前後入れ替えて、セットすれば変形完了。
 このコクピットブロックのアームの動きもよく出来てます。

 

 

 

 
 ディオマース・ネロ(サーチモード)
 コクピットブロックが前方に来たことにより、独特な風体となるサーチモード。
 後部のメカパーツもむき出しになっているのが特徴的。
 
 
 
 コクピットブロック。
 

 
 後部メカパーツ

 
 偶然なのか、このモードではボディ内部にタミヤロゴが見えるのが良い感じ。

 


 
 ボディを外したところ
 シャーシの一部にもメカパーツが付いてます。
 また、ステアリングギミックのための機構も内蔵されているが見て取れます。

 
 ボディ裏面。
 走行用シャーシに乗せる時には、コクピットブロックを裏からネジ止めしてやる必要があります。もちろん両モードに対応。
 あと、フロントのメッキパーツもネジで固定してやると良いと思います。

 
 
 ステアリングギミック
 上から

 
 底面
 中央にあるダイヤルを回すことで、内部機構が連動しステアリングが可動します。

 
 ダイヤル
 つまみの端に矢印があります。

 
 説明書より
 この矢印が、時計で言うと8時から2時位の範囲で可動し、位置に合わせて4つのステアリングの向きが変わります。
 8時から10時くらいの位置がパラレルアクション。前後のタイヤが同じ向きになります。
 12時から2時くらいの位置がスピンアクション。前後タイヤはそれぞれ逆の向きになります。

 

 
 パラレルアクション

 

 
 スピンアクション

 

 

 
 上から見るとこんな感じ。
 ダイヤル側から延びたアームがステアリングを操作してるのはわかるのですが、何がどうなってモード切替をこなしているのかさっぱりわからん(笑)。
 ダイヤル内部も多層構造になってたりして、ギミックとしてはかなり高度な作りになっていると思います。

 このギミックのため、従来のリアルミニ四駆のようにタイヤを直接動かしてステアリング角度を変えるというのはほぼ不可。絶対壊れると思う…。
 ステアリング角度を変えたい時は必ずこのダイヤルを回して行います。

 
 ダイヤル

 

 
 ボディを付けるとこんな感じ
 パラレルアクション
 ボディ向きはそのままで、スライドするように動くようなイメージ。

 

 
 スピンアクション
 タイヤの角度により、より鋭くカーブできるような感じ。

 
 色んな角度で
 

 

 

 

 

 

 

 
 
 バイスイントルーダーと

 
 ついに全種揃った、リアルミニ四駆。
 当時、No3のバックブレーダーまでは買ってちゃんと塗装もしていたんですけど、No4のバイパー以降は買わなくなっていたのをずっと後悔していたので、
 今回の全種再販はほんとありがたいです。このシリーズで缶スプレーやマスキングの仕方を覚えたのもあり思い出深いシリーズです。
 ちょうどスピンバイパーぐらいからギミック面も充実してきてますね、リアルミニ四駆。
 こうして並ぶと、やはりバイスイントルーダーの異様な見た目が一際目を引きます。



 ボディのモードチェンジに加え、ステアリングにも変化ギミックがあり、ギミック面ではリアルミニ四駆最高峰の一台だと思います。
 特にステアリングアクションは説明書見ただけでも仕組みがよくわからなくて、いざ組んで動かしてみても全くわからないという(笑)。非常に奥深いギミックではないかと。
 ネロはVSシャーシ版は過去に組んだことがあるので、成型色は異なるとはいえパーツは同じだったのでボディまわりの組み立ては懐かしかったです。
 VSシャーシ版では使わなかったパーツも今回使い道がわかってスッキリ。


 過去記事 パチ組み リアルミニ四駆

 【パチ組み】 リアルミニ四駆 スピンバイパー
 パチ組み リアルミニ四駆 スピンコブラ












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【パチ組み】 リアルミニ四駆 スピンバイパー

2021-02-06 21:35:47 | パチ組み
 1/32リアルミニ四駆シリーズno.4 スピンバイパー
 1月にミニ四駆特別企画商品として再販されたリアルミニ四駆2台。元々は昨年の7月に再販予定だったマシンですが、長い延期の末ついに再販されました。
 その2台のうち、今回はスピンバイパーの記事です。それまでのリアルミニ四駆にはなかった、ボディとメカの一体構造が格好良いマシンです。

 
 箱
 
 
 ランナー
 ボディパーツは恒例のクリアパーツ。

 
 メッキランナーとシャフト、ネジ類。
 メッキパーツはツヤを抑えた渋い光沢。

 
 タイヤ

 
 シール

 

 

 

 

 
 スピンバイパー
 スピンコブラの後継マシン。コブラよりさらにパワフルなフォルムになっていて実に格好良いデザイン。
 リアルミニ四駆なので走行はせず、ディスプレイ重視のマシンとなっています。
 ボディ部分が、メッキのメカパーツに透明パーツのカウルを乗せる構造となっており、
 走行タイプのミニ四駆はもちろん、それまでのリアルミニ四駆にも見られなかった構造となっているのがポイント。
 
 カウル部分が透明なので、パチ組みの画像だとディテールちょっと分かりづらいですかね。
 もちろん設定では透明ではなくブルーのカラーリング設定があります。
 クリアパーツを活かして、キャノピー部分などをマスキングして塗装してやればぐんと良くなると思います。

 
 

 
 キャノピー
 
 
 フロント部
 フロントステアリングは左右連動して動きます。
 
 
 シャーシからボディを外すとこんな感じ。
 リアのメカパーツはシャーシ側に付いてますが、ほとんどのメカはボディ側にあります。
 
 

 
 基部となるメッキのメカパーツにカウルを組み付けていく作り方。
 ボディに取り付ける部分はメカパーツ側にあるので、カウルなしでもシャーシに取り付けることが出来ます。
 
 
 シャーシ
 キットでは1パーツ構成ですが、設定的には分割されて、サスペンション的な機能があるようで、
 それはこのパーツの状態でも見て取ることが出来ます。
 
 
 ハッチオープンギミック
 左右のロックを解除することで

 
 ボディを上に跳ね上げて、内部メカを露出させることが出来ます。
 ロック解除して開けるのがなんともリアル感があり楽しいギミックです。

 
 

 
 この状態だと内部メカもわかりやすい。


 色んな角度で

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 
 スピンコブラと
 メカ部分の露出の他、鋭角的なキャノピーやよりメリハリの効いたカウル形状など、いかにもパワーアップしたのがわかる良デザイン。
 ホイールもゴツくなった。
 並べてみると、バイパーのクリアパーツはちょっと色付きのクリアーなんですかね。

 

 
 スーパーFMシャーシに取り付けたところ
 フロントのメカパーツを取り外すことで、無改造でSFMシャーシに取付可能。
 開口部にぴったりモーターブロックが収まるのが見事な設計。
 
 
 走行シャーシに取り付ける際は、強度を上げるためボディ裏からネジ止めをしてやる必要があります。
 商品にネジが付いているのはこのため。

 


 スピンバイパーは、このリアルミニ四駆タイプも後に発売された走行タイプも買いそびれていたマシンだったので、ずっと再販を熱望していたマシンでした。
 そのため昨年7月の再販予定が決まった時はほんと嬉しかったですが、まさかこれほど延期されるとは…。でも無事再販されてよかった。
 実際マシンを手にすると、マッシヴなデザインもさることながら、ハッチオープンギミックも気に入りました。
 後のバイスイントルーダーやディオマース・ネロもそうですが、リアルミニ四駆はシリーズ進むごとにギミック面でも派手になっていきますね。

 同時に再販されたディオマース・ネロも組み上げて、念願のリアルミニ四駆全種揃い踏みと行きたいところ。
 ただ、構造的に脆い部分もあるみたいなので、気を付けて組みたいです。



 










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【パチ組み】 ロックマンX フォースアーマー

2021-01-20 22:19:15 | パチ組み
 1/12スケールプラモデル ロックマンX フォースアーマー
 コトブキヤのロックマンXプラモデルシリーズの最新作。
 ロックマンX4から登場するフォースアーマーがプラモデルになりました。
 キットは多数の成型色と凝った分割で、カラーリングが徹底再現されています。また可動性も良好な一体。


 
 箱

 
 ランナー
 A,B,C

 
 E,F

 
 G,H,I

 
 J,K
 
 
 L.M

 
 N,O
 
 
 P,Q,R,S
 
 
 T,V,WとポリパーツのPCランナー。
 今回もランナー数が多い。
 マックスアーマーと同様、水色の部分や関節部などはノーマルエックスと同じ品番KP488のタグ付きのランナーになっています。
 
 
 塗装済みのフェイスパーツ。
 瞳のデカールなどは付きません。


 

 

 

 
 エックス フォースアーマー
 ロックマンX4で、エックスがアーマーパーツをすべて装着した状態。X5にもこのアーマー出てましたね。
 それまでのアーマー同様、白ベースに青・赤・黄でまとめられたとてもヒロイックなアーマーです。
 なんでかわからないのですが、昔から肩や足の形状に何故か和のテイストを感じます。
 
 カラフルなアーマーですが、キットではパチ組みでもほぼ完璧にカラーリングが再現されています。足りないのは、耳の黄色や肩ダクトぐらい?
 全高約14cm。


 

 

 
 頭部
 ノーマルエックスの雰囲気もある頭部アーマー。ツノや耳のアンテナが格好良いですね。
 耳の赤いクリアパーツは超極小で軸も差し込みにくいので無くさないよう注意が必要。軸の部分ちょっとヤスッてやると良いかも。

 
 水色の部分もしっかり成型色で再現。

 
 替えの表情パーツ。
 食いしばり顔

 
 左向きほほえみ顔。

 
 既発売のエックスの顔パーツとは互換性があります。
 これはマックスアーマー付属の、叫び顔。


 

 
 上半身
 
 
 肘の可動
 前腕パーツ、X4では腕パーツはストックチャージかプラズマチャージかを選択できましたが、今回のプラモデルではストックチャージバスター状態の白い腕のみ付きます。
 プラズマチャージの黒い腕は、今後発売のライジングファイア版に付くという商売上手さ。まぁX5だと白い腕でプラズマ撃ってましたが。

 
 肩は前に出せます。
 
 
 肩のダクトは、設定では赤いようです。

 
 背中
 スタンド接続用の穴が空いてます。

 
 替えの手首は、開き手が2種類。


 
 バスター
 前腕と交換して取り付け。左右どちらの腕にも取り付けられます。

 
 細部まで色分けされています。
 オレンジの部分もクリアパーツなら良かったのにな。

 

 
 下半身

 
 全身の中でも特に多くの色が使われている脚部。
 赤いパーツは少しだけ角度を変えることが出来ます。

 ゲームだとホバリングの移動距離は意外と短くて、初めて使ったときは「こんだけ…?」て思った記憶があります(笑)。
 その場で滞空するだけだと結構長いんですけどね。

 
 股関節
 
 
 しゃがみポーズが出来ます。

 
 足首関節を差し込む向きが地面と垂直になって、より足首の可動性能が増しました。

 
 
 ポーズ色々
 マックスアーマーの叫び顔も使ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 ノヴァストライク

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 
 
 
 マックスアーマーと
 腕脚胴の水色パーツは同じパーツですが、フォースアーマーのほうが色合いが暗めになってます。
 全体的にフォースのほうが色合いは落ち着いたような感じですね。

 

 
 関節構造は同一なので、アーマー交換遊びが出来ます。
 もちろんノーマルエックスとも互換性があると思います。
 エックスとかゼロもまだ買ってないので、いい加減買わないと…。


 

 フォースアーマーは好きなデザインなのですが、これまでなかなか立体物が出ないアーマーだったので今回のキット化はとても嬉しい限りです。
 メガアーマー版も国内で一般発売されなかったですし。20数年越しに立体物手に入れられて感動もひとしお。
 確かこの商品の発売発表されたのが去年の冬ワンフェスで。会場で初めて見て、驚き喜んだのを強く覚えています。

 コトブキヤのロックマンXシリーズ、自分が買ったのはマックスアーマーに続き二体目なのですが、
 マックスアーマーより細かいカラーリングながらこの色分け。さらに脚部関節も改良が加えられていて、マックスアーマーから更に進化したキットになっていると感じました。
 ゲームではもっぱらプラズマチャージを愛用していたので、ライジングファイア版もぜひ入手したいところ。カラーリング的には白いストックのほうが似合うんですけどね。
 実はゲーム中のダメージ効率はストックのほうが上らしい…?
 
 
 
 過去記事 パチ組み コトブキヤ ロックマンXプラモデル

 パチ組み プラキット ロックマンX マックスアーマー

















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【パチ組み】RE/100 シャッコー

2021-01-16 23:09:34 | パチ組み
 RE/100 シャッコー
 プレミアムバンダイで販売の、機動戦士Vガンダムに登場するシャッコーのRE100シリーズプラモデルです。
 Vガンダム放送時にシャッコーはプラモデル化されておらず、このRE100版が初のプラモデルとなります。
 シャッコーの独特なスタイルもよく再現されたキットです。
 昨年7月の2次発送分で入手しました。



 
 箱
 プレバンキットながらフルカラーの箱。

 
 Aランナー

 
 Bランナー
 左右それぞれの分2枚あります。
 
 
 C1・C2ランナー

 
 Dランナー
 こちらも2枚。

 
 E1・E2ランナー
 一部が共通しており、スイッチでE1とE2に分けられてます。

 ポリランナーは付かない、ポリキャップレスの設計です。

 
 SB-13ランナーとビームシールドのPETパーツ。

 
 シール
 ホイルシールとマーキングシールの二種。
 
 
 

 

 

 

 
 ZMT-S12G シャッコー
 ベスパの試作モビルスーツ。主人公ウッソが最初に搭乗したMSでもあります。ナイトガンダム物語のゼロガンダムのモデルとしても有名。
 全高は頭頂部まで15cmほど。小型MSなので、1/100でも小さめのキットです。
 カラーリングもシンプルな機体で、パチ組みでも設定のカラーがほぼ再現されています。パチ組で色分けされていないのはツノの先端やライフルのサイトぐらい。

 

 
 頭部
 ザンスカールMSの特徴的な目のマルチセンサー。こちらはシャッターが閉じた状態。
 さすが主人公も搭乗した機体だけあって、頭部形状はガンダムタイプっぽいデザイン。

 

 
 パーツ交換で、シャッターが開いた目にも出来ます。

 

 
 上半身
 
 
 RE100なのでコクピットハッチの開閉ギミックはありませんが、内部パーツには脱出ポッドのディテールがあります。

 
 左右非対称な肩
 正面から見ると主な形状は左右同じで、上部のみ形が違うのがわかります。

 
 右肩内部には2連ショルダービームガンが内蔵。左右で肩の形が違うのはこのため。
 差し替え無しで展開できます。

 
 背中

 
 肘の可動

 

 
 肩関節はせり出すことが可能。

 

 
 下半身

 
 股関節の可動を広げるための構造。

 
 太ももと股の間にも装甲が付いてます。
 キットでは、足の付け根関節部分に装甲を取り付ける感じ。

 
 膝関節は正座もできる広さ。

 
 他のMSにはあまり見られない、スネから足首まで繋がっている独特なデザイン。
 なんとなく、スポーティな印象。

 
 可動面では結構厳しそうなデザインですが、巧みな設計で可動できるように作られています。
 地面と平行の回転軸と、下に引き出す構造で構成。
 つま先のパーツはくるぶし辺りに接続軸があり、角度を変えられます。

 
 足の甲とつま先の間に隙間は出来ますが、これぐらいまで足を広げられます。

 
 脚の構造。

 
 武器 
 ビームライフル
 専用の指に交換して持たせます。指パーツは右手用のみ。

 
 引き出し式のサイトが格好良い。
 差し替え無しで引き出せます。

 
 ビームサーベル
 2本付属。

 
 ビームサーベルは、太ももに収納されます。

 
 収納時と展開時はそれぞれ別パーツ。
 シャッコーのビームサーベルの柄は伸縮式かな。

 
 PET素材製のビームローター。ビームシールドとしても使える。
 ホログラムが貼られていて綺麗です。
 綺麗な円形なので、フリスビーみたいに投げたくなる(笑)。

 
 
 ポーズ色々
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 同じRE100のガンキャノン・ディテクターと
 標準的なMSと並ぶとこれぐらい小さい。
 

 
 LGBBゼロガンダムがしまい込んでて出せなかったので、SDXドラグーン付属のゼロと
 
 
 
 シンプルかつ独特なシャッコーのプロポーションが見事再現されているキット。
 スタイルの他、肩やビームライフルのギミックもしっかり再現されていて、初キット化でありながらほぼ完璧な出来のシャッコーです。
 ディテクターの時も思いましたが、RE100は本当サクサク組めて快適ですね。
 
 シャッコーってこんなに格好良いのに、当時なぜプラモデルが出なかったのか疑問でしたが、
 放送当時の技術だと脚のラインとかも普通に分割されてイメージとはだいぶ別物になってた可能性も高そう…。
 今回、参考にVガン4話までまた見直したのですが、この戦闘シーン見るとゾロも同スケールで欲しくなります。RE100だと分離変形は厳しいかな。
 
 

 過去記事 パチ組み RE/100

 パチ組み RE/100 ガンキャノン・ディテクター(Z-MSV ver.)
 
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パチ組み エントリーグレード ガンダム

2020-09-09 23:48:02 | パチ組み
 エントリーグレード RX-78-2 ガンダム
 エントリーグレードシリーズのRX-78ガンダムです。ガンダムベースで先行販売されているのを購入しました。
 非常に作りやすい構造で、なおかつ可動と色分けも高レベルなキットです。
 


 箱

  
 ランナー
 Aランナー。いろプラのカラフルなランナーです。
 ランナータグを見ると20年9月生産。出来たてほやほや。
 A1・A2・A3・A4と分割できる作りになっており、商品ではA1&A2とA3&A4の二枚のランナーの状態で箱に入っています。
 EGはSDガンダムキットのようなタッチゲート仕様。
 
 ライトパッケージver.では画像右側のパーツが排除された状態で成形されるんでしょうね。

 
 
 Bランナー
 四枚に分解できたり箱では二枚繋がった状態で入ってたりするのはAランナーと同様。
 ランナーはこれだけで、ポリパーツのような関節用パーツやシールなどはありません。
 素材は全パーツPS。

 
 B6に近いサイズでいろプラと単色が二枚ずつのランナーというのは90年代アナザーガンダムの一部1/144キットを思い出す構成です。
 というわけで、見比べてみようと今回EGと一緒に1/144のウイングガンダムも買いました。
 

 
 1/144ウイングガンダムのランナー
 これもEG同様のいろプラ二枚と白ランナー二枚という構成。+ポリパーツランナー。
 意外とパーツ数自体はそんなに変わらない。
 
 


  

  
 RX-78-2 ガンダム
 説明不要のおなじみ初代ガンダム。
 このEGは追加ディテール抑えめなシンプルなアレンジで、万人にとっつきやすい見た目だと思います。
 優れたパーツ構成により、ただ組んだだけでも色分けはほぼ完璧な見栄えになっています。
 組み立てもHGUCと比べてかなり楽に組めました。
 
 

 
 頭部
 顔の各部がしっかり色分け。
 目の周りの黒い所がパーツの色分けではなく影で再現というのが凄いアイデア。
 そのためドアップで見ると目の周りの溝が確認できるのですが、1/144サイズではそんなに気にならないと思います。
 ツノ先端には安全のための出っ張りがあります。今回は残してますが切り取ったほうが断然見た目は良くなります。

 
 頭部のパーツ構成
 ヘルメットタイプの頭部。
 とさかの前半分やツノ、ひさしが1パーツで出来てる(メインカメラと額の赤いパーツも1パーツ)というのは珍しいのでは。

 

 
 上半身
 襟と胸のダクトの黄色い部分は1パーツで繋がってます。これに各色のパーツを組み合わせていくような作り。
 胸横にL字の合わせ目があります。
 上半身のパーツはなんだかパズル組んでるような感じで、三国創傑伝でも同じような感覚だったなぁと。安価なのによく出来ている点も似てる。

 
 腕パーツ
 画像では黒背景なのでわかりにくいですが、肘下の隙間が結構目立ちます。
 腕パーツは左右共通なので、両側面にシールド取り付け用の穴が空いてます。

 
 肘は1重関節。
 関節パーツをパチンと組み合わせた後にカバー状のパーツを嵌めます。

 
 関節位置やパーツの形状などよく練られているので、1重関節でも肘は深く曲がります。
 この前腕と上腕とがピッタリ合わさるのが気持ち良いです。

 
 
 肩関節は上にスイングします。
 前後へのスイング機構はありません。
 肩パーツとの接続はボールジョイント。

 

 
 腹パーツが分割されているので、腰の可動範囲も広い。

 

 
 下半身
 太ももは合わせ目がパネルライン状になっていますが、スネやふくらはぎはまっすぐな合わせ目があります。
 

 
 腰フロントアーマーはよくある左右で繋がってるタイプ。
 切り離せば左右独立可動も出来ると思いますが、今回は切ってません。
 
 
 腰の黄色いパーツは、前のV字から後ろの四角ブロックまでが1パーツで繋がってる構成。
 股関節はオーソドックスなボールジョイント。

 
 膝関節は肘と同様のパチっと嵌める構造ですが、膝は二重関節となってます。

 
 正座状のポーズも出来ます。

 
 足首は前向きに付くタイプ。
 スネとの接続部もスイングして動き、接地性能は高い。

 

 

 
 
 武器 
 ビームライフル
 スコープが可動。黄色部分は再現されておらずグレー単色。
 フォアグリップは可動しません。

 
 シールド
 おなじみな分割で色分けを再現。

 
 グリップと腕側面の穴でシールドを固定。
 腕のみの取り付けや、グリップの持つ向きを変えたりも可能です。
 ただしグリップは四角い形状なので、90度間隔でのみ変えられます。

 
 シールドは背中にマウント可能。

 
 バックパックのビームサーベルの柄を取り外して持たせられます。
 ビーム刃は付いてませんが、柄の先端に穴は空いているのでHGキットのビーム刃を取り付けられるはず。

 

 ポーズいろいろ
 

 

 

 

 

 


 
 股部分にはスタンド取り付け用の穴が空いてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 ビーム羽がないとやっぱり締まらないなぁ。

 

 

 

 

  
 旧キットっぽいポーズって結構難しい。

 
 ROBOT魂のガンダムver.ANIMEと。
 同じようなシンプルなディテールでもROBOT魂のほうが丸みのあるスタイルですね。
 キットパチ組でも完成品と遜色ない見た目なのは凄い。

 
 冒頭の1/144ウイングガンダムと
 作り比べてみると、プラモデル初心者向けに作りやすい構造になっているという点で、EGはかつての1/144キットにも通ずる物があると思いました。
 ウイングは古い分、並べるとやっぱり見劣りする部分は多いですが、それでも500円という低価格である程度色分けはされていて充分に可動もするというのは
 やはりよく出来たキット。
 当時、使い方覚えたばっかのニッパー使って作って、ガシガシ遊んでました。


 
 
 EGは低価格ながらこれまでのガンプラのノウハウが詰め込まれており、色分けや可動・プロポーションなどあらゆる面で高レベルで組み上げた後の満足度も相当高いキットです。ポーズつけるのが実に楽しい。
 このキットがここまで完成度高いとHGUCの立つ瀬がないように思えますが、そこは作りの精密さや可動箇所・オプションの充実度などで差別化が図られているんでしょうね。
 HGUCに比べるとやっぱりEGは色々シンプルですし。
 もし今後新作アナザーガンダムが放送されるなら、1/144はこのEGぐらいのキットで展開されると個人的に嬉しいかも。

 でもこのEGガンダム、物はいいのに売り方がめちゃくちゃなのが残念なキットですね。
 ガンダムベースで先行販売して一般がいつになるかわからんとか、武器なし袋詰め商品形態のライトパッケージver.も出したりとか。
 普通先行販売やるにしても一般の発売日発表してからやるもんだと思うんですけど。

 ガンダム以外のエントリーグレードだと、既発売のウルトラマンゼロと並べられるような感じで、お父さんのウルトラセブンが出てほしいです。
 the特撮コレクションのセブンが好きだったので、EGだとそれの現在版ぽくなりそう。
 

 


 
 おまけ ガンダムベースで展示されてるガンプラ年表より。
 そんな気はしてたけど、やっぱモビルスーツ戦国伝は絶版なのか…。



 
 
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パチ組み ファンタシースターオンライン2 es ジェネ (ステライノセントver.)

2020-08-18 23:25:45 | パチ組み
 ノンスケールプラモデル ファンタシースターオンライン2es ジェネ(ステライノセントver.)
 コトブキヤの、PSO2esのジェネのプラモデル、今回はステライノセントver.です。
 ジェネのキットの記事は以前にステラティアーズver.のをやりましたが、発売順はこのステライノセントのほうが先。昨年12月に発売されたキットです。
 
 
 箱

 
 ランナー
 Aランナー

 
 Bランナー
 
 
 C・D・Eランナー
 
 
 Fランナー

 
 Gランナー

 
 Hランナー
 二枚あります。

 
 I・J・Kランナー

 
 M・N・Oランナー

 
 P・Q・Wランナー

 
 塗装済みパーツ
 
 
 PVC製のハンドパーツ

 
 デカール

 ステライノセントとステラティアーズは一部パーツが共通しており、こちらのステライノセントがベースキットとなります。
 ベースな分、ステラティアーズより組み立てた後に出る未使用パーツは少ない。
 B・Eランナーのようなステライノセント独自のランナーもあります。

 
 
 
 

 

 
 ジェネ(ステライノセントver.)
 作中では初期状態の衣装だというステライノセント。胸周りやスカート丈等、ステラティアーズと比べると、露出度を抑えたデザインです。
 また前髪の形状もイラストのイメージが再現されており、ステラティアーズとは微妙に異なる形状です。
 
 こちらもパチ組みでもある程度色分けが再現されていますが、設定どおりにするにはやはり塗装とデカール貼りが必要。
 首や胸周りの衣装が増えた分、そのままデカール貼る箇所も増えてる感じですね。

 
 

 

 
 頭部
 凝ったパーツ構成で髪型を再現。ツインテールは可動式。
 ツインテール以外、髪パーツは両タイプで異なったものとなっています。こちらの前髪パーツはそのままだとかなり外れやすく、軸側にマスキングテープを貼ってやるとかなり安定しました。
 フェイスパーツはステラティアーズとは異なる物が付属しており、こちらは通常左向き顔。
 
 
 右向き笑顔

 
 ウインク
 ステライノセントは通常や笑顔のような汎用性の高い使いやすいフェイスパーツが付属しています。
 また、ステラティアーズのフェイスパーツも取り付けることが可能です。

 
 

 
 上半身
 こちらも立派な胸をお持ちです。
 こちらは真中部分がタイツ状になり布面積も増えていますが、脇あたりの柔らかそうな感じはプラモデルながらよく出ています。
 谷間のあたりにデカール貼り箇所あり。

 
 首辺りのパーツも大型化したデザインです。
 首から肩にかけてボールジョイント接続する丸っこいパーツがあります。このパーツのおかげで肩の可動はやや制限されます。またこのボールジョイントが外れやすいです。
 この肩パーツは肩に密着させるように取り付けるのが正しいようです。それに気づくのが遅かったので、今回かなり浮いた状態の画像が多いです…。

 

 
 腕パーツはステラティアーズと同じ。

 
 脇
 ちなみに、胴体周りのパーツ構成はステラティアーズと大きく異なっており、ステライノセントは胸パーツを取り外すことも可能です。

 
 マントも大型で、開口部も小さめなので、スタンドと干渉しやすいです。
 マントは内側は本来ならオレンジ色で、デカール貼り箇所もあります。

 
 ハンドパーツ
 握り拳・平手・武器持ち手二種。
 こちらにはピース手首は付いていません。
 
 

 
 下半身
 脚の装甲部分はステラティアーズと同じ。
 ステラティアーズよりスカートの丈が長くなっています。

 
 こちらも下に引き出すタイプの股関節ですが、スカートが長いため脚の可動範囲は狭め。


 

 
 肉間的なお尻の造形。
 このあたりは両タイプで共通のデザイン・作り。

 
 武器
 ダブルセイバーのフォシルトリクス。ステラティアーズのフォシルバウアーと同じ造形で色が異なるのみです。
 青いカラーと緑のビーム刃というカラーリングは爽やかな感じで、フォシルバウアーより好きです。
 ビーム刃の脱着や背中へのマウントも可能。

 
 専用の手首リングとジョイントパーツを使って持たせます。

 
 
 
 ポーズいろいろ
 今回もステラティアーズver.のフェイスパーツやピース手首も使っています。
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 


 

 
 前のときにもやりましたが、両タイプ比較。
 ステライノセントのほうが露出度が抑えめな分、比較的清楚な感じ。個人的にはこっちのデザインの方が好きです。最初イベントで見て気になったのもこっちの方でしたし。
 でもステラティアーズのセクシーさマシマシ加減も良いですし、結果ジェネちゃんはどの衣装も可愛い。
 同じキャラでほぼ同じ衣装なのですが、一部異なるだけでかなり印象が変わるのは面白いですね。
 
 
 大人しいお姉さんと奔放な妹…みたいな。
 いや同一人物なんですけど。

 最初、ステラティアーズだけ記事にするつもりだったんですけど、一つやるとやはりこっちもやりたくなったので今回の記事となりました。
 この可愛さなので、様々なポーズを取らせるのが本当に楽しいのです。原作をまだ未プレイなのを逆手に取って好き勝手に遊んでるともいう(笑)。
 ネットでちょっと調べただけなのですが、ジェネちゃんは性格的にも可愛らしいキャラのようで。こういうキャラ好きですね。

 表情パーツ的にはこちらのほうが可愛らしい印象のものが多くて使いやすいのではないかと思います。もちろん両タイプ揃えれば様々なパターンが楽しめますね。
 あと、自分は入手しそびれたのですがステライノセントのコトブキヤ販売分には特典としてピンク色の髪パーツや無表情の顔パーツが付いてたんですよね。これらも欲しかったなぁ。


 過去記事 ジェネ プラモデル

 パチ組み ファンタシースターオンライン2 es ジェネ(ステラティアーズver.)

















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パチ組み ファンタシースターオンライン2 es ジェネ(ステラティアーズver.)

2020-07-26 21:24:52 | パチ組み
 コトブキヤ ノンスケールプラモデル ファンタシースターオンライン2 es ジェネ ステラティアーズver.
 今回の記事は、コトブキヤから6月に発売されたプラモデル。ジェネ(ステラティアーズver.)です。
 このキャラは、ファンタシースターオンライン2のスマホ版、PSO2esのメインヒロインとのこと。
 原作は未プレイなのでよく知らないのですが、去年の全日本模型ホビーショーでステライノセントver.が展示されていたのを見て以来、気になっているキャラです。
 今回のステラティアーズver.のキットは、昨年12月に発売されたステライノセントver.の一部パーツ変更キットとなっています。

 
 箱
 
 
 ランナー
 A.Bランナー。
 上記のように、このステラティアーズver,キットはステライノセントver.からの流用ランナーと今回の新規ランナーとで構成されています。
 そのため、このキットを説明書通り組むと、ステライノセント用の未使用パーツが結構出ます。

 流用か新規かは、ランナータグに刻まれた商品番号で見分ける事が出来ます。KP481はステライノセント。KP482はステラティアーズ。
 また、このAランナーもステライノセントからの流用ランナーですが、タグの番号は刻まれていません。
 
 
 C.D.Eランナー

 
 Fランナー
 
 
 Gランナーと二枚あるHランナー

 
 J.K.Lランナー
 LランナーはPVC製の手首パーツ。

 
 M.N.O.Pランナー

 
 Q.R,S,T.Uランナー
 UランナーもPVC製。新規の手首パーツです。

 
 Wランナーと台座。

 
 塗装済みパーツ。
 顔3種類や前髪と腰部分。

 
 水デカール
 マーキングや瞳のデカール。

 

 

 

 

 
 ジェネ(ステラティアーズver.)
 作中では、ステライノセントの次に着る衣装のようです。ステライノセントより大幅に上がった露出が特徴的。
 キットでは、手脚はステライノセントと同じで、胴体部や顔、ツインテール以外の髪が新規パーツとなっています。
 
 全高は約15~16cmほど。ノンスケール表記ですがだいたい1/10スケールぐらいになるんでしょうか。設定身長は158cm。
 そのまま組んだパチ組みでもある程度の色分けは再現されています。特に印刷済みの顔は嬉しい。
 とはいえ、細部はやはり塗装が必要。PVC製の手首にも塗装必要箇所はあります。
 また、一部のディテールはデカールで再現できます。

 

 
 頭部
 3種類付属する表情パーツのうち、これは哀しみ顔。
 後半イラストイメージを再現するために新規パーツを使用している髪。ぱっと見、ステライノセントと変わらないようにも思えますが、並ぶと確かにシャープな印象の髪になっています。
 髪パーツは4つぐらいの小さなパーツを組み合わせる作りで、パーツ状態ではよくわからないパーツも組み上がるとしっかり髪が出来上がるのが見事。
 
 
 特徴的なツインテールが付け根が可動。向きにより表情付けが出来ます。
 ツインテールの左右は、髪の跳ねる方向で判別するとわかりやすいです。

 
 変えの表情
 微笑み顔。
 どちらかというと微笑み顔のようなポジティブな表情の似合うキャラな感じがしますね。
 この微笑みパーツ、下から見るとまた印象変わって楽しい。

 
 あわわ顔。
 ステラティアーズver.に付く表情パーツは、割と特徴的な表情揃いとなっています。
 普通な表情パーツはステライノセントから持ってくる必要があるという。ロックマンXシリーズのパーツ互換にも共通する、コトブキヤの商売上手さがここにも現れていますね。

 

 
 ステライノセントver.の髪パーツもまるまる付属するので、組み替えて髪型を変えることも可能です。
 ただし、こちらは前髪の緑色部分が未塗装となっています。

 
 前髪の差込部は、2タイプで形状が違うので互換性はありません。
 しかし顔パーツは両タイプとも同じなので互換性があります。

 
 ステライノセント付属の顔パーツを取り付けたところ
 通常左向き

 
 右向き笑顔

 
 ウインク

 
 
 

 
 上半身
 でかい…。ステライノセントの時点でも凄かったですが、ステラティアーズでは地肌になって破壊力UP。
 胸の柔らかそうな感じがよく表現されています。肌に布部分が食い込んだ感じも出ており、プラモデルながらよくぞここまで。
 プラモデルなので、ゲート処理はかなり気を使う部分ではありますね。特に胸真ん中のE1パーツは結構目立つ部分にゲートがあるので。

 
 上から見たところ
 ブラ部分の紐が成型色ままなのは結構目立ちます。

 

 
 横からの眺めもすごい。
 首の方から垂れているマント状のパーツは付け根が可動します。小型化&開口部が大きくなったので、ステライノセントのマントと比べて台座の支柱と干渉しにくくなりました。
 ちなみに、ワンピース上端の部分は塗装で再現されています。裾の方も塗装されていればよかったんですけどね~。

 
 可動
 一通り動きます。肩のボールジョイント軸は引き出して可動範囲を広げることも。
 肘は二重関節。肘や膝の二重関節は、上側の可動範囲は浅く、下側の可動範囲が深いというのが妙に印象に残りました。
 肘に付く尖ったパーツは固定されず、自由に角度が変えられます。

 
 替えの手首
 握り拳と開き手、武器持ち手。今回新規のパーツとしてピースサインがあります。

 
 
  
 下半身
 メカニカルな足パーツから露出する太ももが眩しい。こちらもプラモデルながら肉感的な造形。
 ステライノセントよりスカートの丈が短くなっており、ワカメちゃん状態。
 スネ部分のアーマーがちょっと外れやすいです。

 

 
 肘同様の尖ったパーツ。
 こちらは膝の方まで下ろして、一体感のあるラインになっているのが面白いデザイン。

 

 

 
 股関節は上下にスライドできる仕組み。
 太ももとはボールジョイントで接続。

 
 太もも内部にも可動部があります。
 これにより、足を内側により密着させることが出来ます。

 

 

 
 下半身の可動
 スカートが短くなり、ケリポーズのような脚を上げたポーズも可能。
 
 
 武器
 大きな武器、フォシルバウアーを持ちます。ダブルセイバーということで、クリアの部分がビーム刃なんでしょうね。
 ステライノセントに付いていたフォシルトリクスの色違い。

 
 武器を持たせる時は安定して持たせるために、専用の腕輪パーツに交換し、腕輪と武器に補助パーツを取り付けて固定します。

 
 ビーム刃を取り外し、角度を変えたところ

 

 
 背中にマウント。
 上下2パターンの取り付け方があります。

 

 ポーズいろいろ
 今回はステライノセントver.の表情パーツも使ってます。やっぱりステライノセント付属のほうが使いやすい表情が多いかな。
 あと、ポーズ取らせる時は別売りのスタンド類使ったほうが楽です。
 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 ジェットスクランダー的な。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 ピンチはヒロインの華。
 届いたばかりのトライランブラーに何やらせているのか(笑)。でもこのアームが非常に便利に使えるんですよね。
 
 

 

 
 ステライノセントver.と
 こうして並ぶと胴体や髪まわりの変化が明確。
 胸部分がタイツから地肌になった他、首から肩にかけてのパーツも小型化しています。
 作中の設定的には肌の露出が高いほうが戦闘時等にも効率的なのだとか。キットも露出度が上がったことにより、可動範囲が広がったという効果が付いたのは面白い。
 
 
 二人並んで
 といっても同一人物ですが。
 衣装と表情のせいか、ステラティアーズのほうがアホの子のように見えなくもない(笑)。

 
 ちなみに箱を並べたところ
 特に絵柄が繋がるというわけでもないのですが、対になった感じが良いです。
 
 
 
 
 コトブキヤ繋がりということでエックスと
 ロックマンXシリーズは明確に1/12スケールと決まっていて、そのエックスと並べてみるとまあジェネは1/12より大きいスケールなんだろうなと。
 最近良くコトブキヤキット作ってますね。
 
 
 figmaそに子と。山登り。
 やっぱりジェネのほうが高さあるように思いますが、ヒールの分を考慮すると意外と同じくらいの全高に収まるかも。
 そに子もそうなんですけど、豊かな胸を持つキャラのアクションフィギュアって、腕を前に向けづらいというのが共通してますね。

 
 
 そういえばコトブキヤの女の子キットって、昔のロールちゃん以来に組んだような気がします。やはりその間にも色々なシリーズが出ている分、技術的にも進化しているのかな。
 ジェネ2パターンとも、可愛らしい出来な上、組みやすい良いキットだと思います。パチ組みで細部の色分けの足りない部分を塗装してやるともっと良くなりそう。
 組んだ後も可動やパーツの保持力等も特に弱点なく、楽しく遊べるフィギュアではないかと。写真撮る時も初めて撮るキャラクターというのも相まって楽しかったです。
 
 このジェネちゃん、見た目的に結構ツボなキャラクターなので今後も追っかけていきたいです。
 ステラメモリーズなんて衣装もあるようですが、これもキット化されるのかな? ステラティアーズのような前のキットから流用できる箇所はほぼなさそうですが…。
 
 
 











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パチ組み リアルミニ四駆 スピンコブラ

2020-06-13 21:52:22 | パチ組み
 1/32 リアルミニ四駆シリーズ NO.1 スピンコブラ
 ミニ四駆のカテゴリーのうちの一つ、リアルミニ四駆。走行機能がなくディスプレイ重視な異色のミニ四駆です。
 長い間、一部マシンを除きなかなか再販されなかったこのリアルミニ四駆ですが、今年になって一気に全種再販。めでたい。
 ということで、今回はこの6月に再販されたシリーズ第一弾、スピンコブラです。
 メッキで再現された内部メカ、クリアパーツのボディと、リアルミニ四駆の基本的な仕様が理解しやすい一台です。

 
 箱

 
 パーツ
 シャーシの土台パーツのAランナー。ゴムタイヤはCランナー。
 小さい袋に入っているのは、タイヤ用のシャフト。

 
 Dランナー。
 クリアのボディパーツ。

 
 Fランナー
 内部メカのメッキパーツ。メッキは鈍い光沢の重厚感ある仕上がり。
 通常のミニ四駆同様、組み立てははめ込み式なので低年齢層ユーザーにも組み立てやすいキットです。

  
 シール

 

 

 

 
 スピンコブラ
 スピンアックスに続く、藤吉のマシン。スピンアックス譲りの曲面的なデザインですが、シャープさも増したように思います。
 パチ組だと、ボンネットを除きクリアパーツのボディに。クリアパーツだと、内部メカの位置関係やディテールもわかりやすいですね。メッキパーツの内部メカも映えます。
 本来は青いカラーなので設定を再現するには塗装が必要です。リアルミニ四駆のボディはポリカボディではないので、表側から塗装します。マスキングなどをしてクリアボディを生かした仕上がりにしたいところ。
 タイヤもモールド入りのリアル感あるデザイン。

 前述のように、リアルミニ四駆シリーズはディスプレイ重視なので走行機能は持ちませんが、ボディの一部をカットすることで走行用シャーシに載せることも可能です。
 
 

 
 キャノピー
 

 
 フロント部
 メッキパーツのボンネット。こちらでは別パーツ化されてますが、走行可能なプレミアムタイプだとボンネットもボディと一体化したパーツになってましたね。
 フロントバンパーには裏から小さくSPIN COBRAの刻印がされているのが見えます。
 
 
 ボンネットの開閉
 上に上げたり、
 
 
 前方にスライドさせたり。
 ボンネットを開けることでチップ部分が露出する作りが格好良い。

 

 
 前輪のステアリング
 左右連動して向きが変えられます。

 
 フロントカウル後部
 劇中だと後ろ部分は状況によって伸縮するんでしたっけ。キットでは再現されていません。あと側面の出っ張った部分もなにか機能あったような。
 スピンアックスではフロントタイヤを囲うようにバンパーが付いてましたが、コブラ以降はなくなりました。
 アックスのバンパー周りって独特なデザインで好きなんですけど、未だにプレミアム化されないのもこのへんに原因あったりするんだろうか。
 
 
 ボディキャッチもメカニカルなデザイン。

 
 底面から
 
 
 ボディパーツを外したところ
 
 
 
 
 フロント内部メカ
 コブラチップは別パーツ化されているのが嬉しい。作中のようなチップを嵌める体験が味わえます。
 
 
 メカディテールも細かく造形されています。
 エアインテーク部もディテール入ってたらもっと良かったのにな。
 メカ部分も細部を塗装してやるとぐっと良くなります。
 
 
 キャノピー内部に位置するカメラ。
 フロントパーツが被ってあまり前方写せなさそう…?

 
 内部メカは、左右組み合わせた後に上からパーツを被せる構造。
 
 
 フロントサスペンション

 
 後部
 
 色んな角度で
 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 プロトセイバーエボリューションと
 シャーシの土台部分が共通な二台。
 
 
 これまでに再販されたリアルミニ四駆シリーズと
 シリーズ進むと凝ったギミックのマシンも。
 リアルタイムだと3弾のバックブレーダーまでは塗装して仕上げてました。コロコロにもスプレーを使った塗装法のレクチャーが載っていたし、
 スプレー塗装やマスキングのやり方をリアルミニ四駆を通して知った人は自分以外にも多くいたはず。
 当時はリアルミニ四駆に合わせたミニ四スプレーなんて発売されていましたが、今もまだ生産されてるのかな?

 

 リアルミニ四駆発売の初報はやはりコロコロで知ったのだったかな。新しもの好きな自分にとっては、走らないディスプレイ重視タイプという点やそれに伴う内部メカやボディデザインの格好良さに魅力を感じていましたね。
 当時、お店に通って発売を今か今かと楽しみにしていた記憶があります。
 この再販で久しぶりに組みましたがやはり格好良いマシンですね。現在だとプレミアムタイプも発売されていますが、クリアボディや内部メカが味わえるのはやはりリアルミニ四駆版ならでは。
 ちゃんと塗装してやりたくなります。

 リアルミニ四駆、このスピンコブラも含め魅力的なマシン揃いなのですが全然再販されなかったのが難点で。プロトセイバーは結構最近まで模型屋に眠ってたりもしましたがさすがに見かけなくなってきたし。
 今年ついに全種再販されたのはありがたい限りですね。もっと生産量増やしてほしいですが…。
 おかげさまで来月のスピンバイパーとディオマース・ネロも予約できたので発売が楽しみです。特にバイパーはこれまで手にした事がなかったので本当に待望だった一台です。
 












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