ミニ四駆では、コースがある場所への、マシンや工具の輸送というのは切れない問題です。マシンやパーツ、更には工具や電池と、まー持ち運ぶものが多い。
色々手段がありますが、これまでは、このレーサーズボックスを使っていました。上段・中段・下段と三個所の収納スペースがあります。
このボックスは5年ぐらい前に買って以来使っていたものですが、第二次ブームの時に買ったものも含めれば、かなり長い事使っていました。でもだんだんと持っていくものが増えて使いづらくもなっていったのでした。
下段 下段にマシンを入れるのが一般的だと思うのですが、下段は縦幅5cmぐらいしか無く、あまりに車高があると入らない。提灯とか付けてると無理。
中段 ケースを畳んだ時に一番割りを食うのがこの段。ケースを畳む為には、中段のトレーの上端までしか物を入れられないので、かなり収納しづらい。
上段 ケースの蓋の部分には、取っ手と、取っ手をしまっておくための凹みがあるので、この蓋の凹みのせいで上段も収納しにくくなっています。
収納での問題点はこんなところ。あと、買い替えに至った大きな理由として、近ごろはコースのある場所に行ってもポータブルピットを持っている人ばかりで、レーサーズボックスじゃちょっと…浮いてる?というのが。ボックスだと展開する都合、場所もとるし。
で、このポータブルピット。とうとう買っちまっただ。最近出たミニ四駆30周年モデルですよ。
縦に長いので収納力に不安もあったのですが、幅約210×高さ約430×奥行き約155mmの大きさでもきちっと一式収めることが出来ました。
ピットを開けたところ
ケースと蓋2つ。
ピットのメイン部分。
同型のケースを2つ連結した造りで、ストッパーを外すことで2つのケースに分解も出来ます。更にケース内部に仕切りを入れて、内部は四段に分けられることになります。
各段はボディ付きのマシンが一台ちゃんと入るほどの広さ。マシン入れたり、パーツケースを入れたり出来るスペース。
元々タミヤ純正のパーツケースに入れていたネジやナット類は、百均のピルケースに入れ替えるとコンパクトになって収納力さらにアップ。
ケースの蓋になっている部分も内部に物を入れられます。この蓋部分が意外に収納力があります。
こちらには、工具や、レーシングボックス中段に入れていたFRPやゴチャゴチャとしたパーツ類を。まだスペースが余ってる。
モーターケースやケミカル類は、別個の適当な箱に。これは、レーサーズボックスの時にも、入りきらないものはそうしていたので、箱の中身は変わっても、そこは変わらず。
このピット、横幅はそんなに無いので、自転車の籠にもバッチリ入ります。レーサーズボックスは横幅があって入らなかったので、これは嬉しい。
ただピットのプラ丸出しはさすがに衝撃がやばいと思うので、トートバッグか何かに入れて運びたいところ。