散歩者goo 

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昨日記151202水(スマホ老眼 ジム・筋トレ みんぱくセミナー)

2015年12月04日 12時00分15秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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2日(水)は、午前中、タブレットPCやデスクトップのメインPCの画面表示をすべて110%に拡大した。
最近どうも眼精疲労気味で、目の焦点が合いにくくなった。
70歳という年齢からすれば、老眼や白内障が当たり前なので、そろそろ見えにくくなっても当然かなと思ったりしてはいたが、同時にまだ正常な視力を保てるはずという思いもあった。
そんなことを感じている時、朝の番組で、スマホや携帯を使っている多くの人に年齢に関係なく老眼化する現象が起きていることを知った。
原因は、スマホを見るときに15cm程に近づけてみる人が多く、ピンと調節の筋肉が過労になり老化するというのだ。
私の場合もそれにあてはまる。
タブレットを購入してから、タブレットを近寄せて見るようになり、日常使っているデスクトップPCの設定も、タブレットを使い出してから表示を90%にし、画面上カバーできる範囲を広くしたのだ。
その分文字表示は小さくなり、そのため常に小さな文字を見る結果となり、日常的に目に強い負担をかけていたようで、それが目の慢性疲労を招き焦点が合いにくくなったのではないかと推測した。
こうしたことを考え、PCの画面表示を110%にした。
今のところ、目が楽になり、それまでは、時折目が疲れてTVがクリアに見えないことがあったが、はっきり見えるようになり、ピント合わせも回復したようだ。
設計をしていた30代後半のころ軽い老眼になったが、その後回復し、今は、明るいところでは、本や新聞は裸眼で読んでいる。
もしこのままPCの表示を90%にしておくと、目の疲労が続き、本格的老眼になるところだったのかもしれない。

夕方からジムに行き、筋トレを行った。
筋トレをしながら、どうも調子が悪いと感じていた。
どの運動も、軽く動かせないのだ。
チェストプレスでも、11回押せるところが10回になった。
不思議に思い、ここ2週間の記録を調べて納得した。
筋トレの実施間隔があいていて、筋力が落ちた上に、前回、それ以前(11月上旬)にも筋トレの間隔が何度もあいていたので、11月25・26日の筋トレは慣らし運転のつもりで、負荷を軽くして筋トレしたため、しっかり負荷をかけたトレーニングができていないので筋力が低下したのだ。
多分1-2週間で、週2-3回のペースでトレーニングすれば、元に戻ると考えている。

帰宅後、プロテインを補給した後、大急ぎで梅田に行く服装や持ち物を整え、梅田のグランフロント大阪北館1Fのカフェラボに出かけた。
予約したナレッジキャピタルで開催される、みんぱくセミナーに参加するためだ。
今回のテーマは、「南米アンデス文明における金の利用」で、国立民族学博物館教授 関雄二教授の話があった。
教授は最近ペルーから帰られたようで、最新の発掘調査の成果も交えて話された。
先生は紀元前500年から1000年にあったクントゥル・ワシ遺跡やパコパンパ遺跡の発掘に参加され、その関係で、最近「古代文明 アンデスと西アジア 神殿と権力の形成」朝日選書を出版された。
いろいろ発掘と金にまつわる話を聞くことができた。
興味深かったのは、スペイン人がはじめてインカに来たときは、十分なお金もなくインカの財宝を集めたりするために、現地人(インカ)の富裕層からの出資を受けて財宝を集めたということらしい。
その時はインカの富裕層も大儲けしたらしい。
ただし、インカの人達にとっては、金は流通経済の対象でなかったようで、威信材の働きが中心だったという。

先生の話によれば、南米の遺跡は、地域や時代で文化が全く違うという。
日本や東アジアの考古学や古代史に親しんできた者にとっては、古代遺跡は、時代とともに先進地域とその周辺のそれぞれの地域が影響しあい発展していく歴史があり、その中で社会構造や宗教も影響を受け進化?展開してきたと考えている。
これは、西欧や中近東でも同じであろう。
アメリカ大陸の古代は違った発展の形をとっているのだろうか、又社会構造や生産体系や宗教と王権の関係も知りたいと思ったが、短い時間ではとても質問できることではないし、答えることもできないだろう。
8時半過ぎにセミナーは終わり、すぐに帰宅した。

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