直通新幹線は2万円視野に JR西、九州が調整
熊本市内を試験走行する山陽・九州新幹線の「さくら」=8月31日
来年3月に新大阪-鹿児島中央間で直通運転を開始する
山陽・九州新幹線。航空路線とのシェア争いが予想される中、JR西日本と九州は、割引制度などを活用し、「ひかり」に相当する「さくら」の料金(指定席)を、在来線を乗り継ぐ現行料金より安い2万円前後も視野に調整している。
両社は新大阪-鹿児島中央を最速3時間台で結ぶ直通列車も検討中。国土交通省に正式にダイヤや料金を申請するのは10月になる見込みだ。
新大阪-鹿児島中央(916キロ)とほぼ同距離の東海道・山陽新幹線の東京-新岩国(山口県岩国市、935キロ)のひかり(指定席)は現在1万8890円。東海道新幹線から東北新幹線に乗り継ぐ場合のように、博多で別路線に乗り継ぐとみて試算すると2万760円で、これらが検討のベースになっている。 新大阪-鹿児島中央は現在、最短でも5時間強で約2万1千円。新幹線が全線開通すると1時間以上短縮されるため、単純に考えれば料金はより高くなるはずだ。
一方、大阪-鹿児島の航空路線は、市街地から空港までの移動などを含めると3時間程度で、運賃は通常期2万6800円、ビジネス割引では2万2千円台もある。 (2010/09/13 06:15)
来年は、私もこのさくらに乗って、指宿まで行きたいです。
鹿児島中央駅に下車したら、市内観光もできるし
指宿行きの電車に乗り換えるにも便利です。
さくらが開通したら、飛行機よりも新幹線を選びますね。
3時間かかっても、利用したいものです。
指宿の町が懐かしいです。
今すぐでも行きたいぐらいです。