* 地域カルチャー教室の文化祭が実施されました
自治体の支援で 地域シニアに対しカルチャー教室が
各地域で実施されています。
その教室も 2年目以降は費用などの支援もなくなり、
自主的にグループで教室を継続するようになります。
つまり自主的活動している 全グループが一緒になつて、
活動の発表の場として この文化祭が 行われています。
実施日 10月 9日~10日 ( 2 日間)
場所 地区の総合文化センター会館
カルチャーの内容と実施されてるグループは
その ① 作品部門
内容は・・ペン習字、水彩画、俳句、書道など 合計 20種類
団体.グループなどの数は 約 160グループ / 1グループ 10~30名程
この数字でも相当数の シニア(60才以上)が 文化祭に関与しています。
団体やグループの数もトータル260程 の グループがあるようです。
これらのグループの紹介 & PR が ロビーで掲示されています。
掲示板全面で 全てのグループ紹介をしています。
私もカルチャー教室に日頃通い お稽古ことを実施しています、
その一つが書道です。
(昨年までは水彩画教室にも通っていました。)
講師の指導のもと文化祭に合わせ私達の書道教室でも全員
練習しながら発表作品を用意しました。
私の発表作品・・練習中
自宅でも この6文字だけを練習しました
講師確認の下 納期日に1枚 提出しました。
提出の書には 裏打ちを行います、26名全員分まとめて依頼します。
(半紙に補強紙を貼る裏打ち作業は 業者にまとめて依頼しました)
これは自分で裏打ちした様子・・
私は自分で裏打ちを一枚実施してみました。
このように準備した末・・ 文化祭を迎えました。
昨日 総合文化センターの展示会場を覗きました・・
我が 書楽会グループの 展示の様子です
私の作品も裏打ちされて皆さんのと一緒に貼られていました。
こちらの松香会グループも我々と同じ講師が指導しています
別の地域の書道グループも
書道だけでも多くのグループが参加されており、
沢山の 書が 展示されています。
昨年まで通っていた水彩画のグループもこちらに
展示されているのを見つけました。
作品部門の展示作品が沢山あり 見るのも大変・・
パステル画グループの作品で 知り合いの作品を発見・・
短い時間で 慌てて色々な作品を観 回って来ました。
東京都の各地区自治体で 年配者に対して 同じようにシニア活動を
推進しているようですが、我が地区のシニア活動は 都内でも特に
活動者が多く また文化祭など大勢が参画しているようです。
その ② 演技部門
内容は・・民謡、詩吟、英会話、大正琴、ウクレレなど合計10種類
団体、クループなどは 107グループ が参加しています。
* 107のグループが大ホールの舞台で発表演技を2日間で行います。
私はウクレレ教室に参加しておりまして、2日目の10月10日
午前に演技発表予定になっています。
演技部門の 2日目の予定表です
1日で 50のグループが入れ替わりで演技発表を行います、
1グループの持ち時間は4分程です。
我々は11時30分すぎに出番の予定、4分以内での演奏です。
(話が前後しますが)
2日目 朝10時から大ホールで演技の発表がはじまりました。
はじめは大正琴の演奏です
演技が始まった頃・・
ウクレレの我がグループも集合し、衣装に着替えて
演奏の準備に入りました。
演奏曲は・・ ケアロハ 1曲を全員で歌いながらの演奏です。
控え室で練習と最後の確認を
最後の音調整
出番の順番を待ちます 待つ時間は長い・・
出番が近づき 舞台の袖で・・待つ
緊張のピークどきです。
舞台での演奏が始まりました・・
残念ですが ここでは我々の様子は写真に撮れず、
(この写真は別のグループの演奏を客席で拝見した物です)
無事演奏も終わり・・
やっと昼食にたどり着けました。
午後は他の グルーブの演奏を見たり、作品展を覗いたりです。
しかし・・文化祭の様子を見て
我が地区には元気な年配者が 何故多いのでしょうか ?
この様な活動に参加しているから元気なのでしょうか ?
10年程前 私は先輩に話しを聞き文化祭を観に来た
ことがありました。
その時は・・
舞台での演技発表やホール客席の大勢のお年寄り
軍団の様子を チラっと見て・・
更に、展示会場では 作品を模造紙に貼り付けて
展示されている様子を見て・・
文化祭の印象は良くなかったのです。
一人でゆっくり観賞できず わいわい団体客ばかり
今、その時の印象の理由が 理解できて来ました。
(文化祭はお客の為でなく自分達の為のお祭りですね)
私も今ホールの舞台に立ったり、書の作品を模造紙に
貼り付けて展示し ・・ 文化祭に参画しています。
そして、
とうとう自分も・・お年寄り軍団に仲間入りしてます。