* 2月の本焼きで作った作品が釉薬掛けに失敗し最悪の出来栄えです
2月初めの素焼き日に合わせ、急遽ロクロを挽いて数点作りました。
乾燥に時間が足りず、自宅ストーブ前に並べて乾燥させ何とか準備しました。
作った物は・・ 湯のみ ?
ぐい吞み ?
実は ぐい吞みは ストーブ前で乾燥中、うっかり 蹴とばしてしまい
1ヶは 割れてしまいました、もう一つはヒビが入り破損寸前状態です。
写真の3ヶの内 奥 右側のぐい吞みが ヒビが入ったものです。
以上の5点を 2月の第一週に素焼きしました。
翌週 窯から出して、すぐ釉薬 掛けをして・・その日の夕方本焼きです。
慌ただしく2時間程で 釉掛けをして、即 窯入れをして 本焼きします。
私はいつも素焼き後、絵や加飾をするので 次回の窯入れ本焼きまで 待ちます。
しかし今回は皆と一緒に 釉薬をドブ掛けし、その日に窯入れ、本焼きをしました。
本焼き後の 翌週が 窯出しです。
作品の出来栄えが 気になるところです・・
先日 本焼きが終わりました。
完成した湯呑・・
湯呑の 外側の釉薬が薄かったようです、予定の色が出ていません。
内側の 白 釉薬は まあまあの色合いです、しかし大事な所の釉薬が充分乗ってません。
出来栄えは 最悪 です。
ぐい吞みは・・
同じく釉薬が 薄かったようです。
つまり黒の釉薬が充分器の廻りに乗っていない為 予定の黒色が出ていません。
ヒビが入ったぐい吞みは・・
こちらは釉薬を変えて テスト的 に本焼きに入れました。
使い物にならない ヒビ入り 作品の色合いは まあまあ・・
湯呑も ぐい吞みも 出来栄えは、色合で最悪の結果でした。
確か黒色の釉薬を掛けたハズだが、釉薬が薄くムラになり
焼き上りは 茶色の色となっていた。
問題は なぜ釉薬が薄かったのか・・
暫く使っていない釉薬を、充分 撹拌し溶かしていなかった事が
問題で 今回の原因と判断・・ ( 時間に追われた かな !! )
使い慣れていない釉薬は、釉薬の濃度や、掛ける量(厚み)など、
知識不足、経験不足・・と言う所 でしょうか
又も残念な 結果でした、 十分反省し 次回は注意をしよう。