いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

全国的に梅雨

2005年07月02日 18時25分15秒 | 心に留めた言葉
 全国的に梅雨である。
  「梅雨空、梅雨寒、梅雨晴れ

  梅雨茸、梅雨の雲、梅雨の月

  梅雨の蝶、梅雨穴、梅雨曇り

  梅雨の走り、梅雨明け……。」…出典は忘却して不明です。

このような天候時に、梅雨にちなんだ言葉を羅列してみた。
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ベルトを落として

2005年07月02日 18時12分27秒 | シルバー社交ダンス風景
 踊る身支度をしていた女性。ベルトを落としたのでそれを拾い上げようと腰を
かがめたところ、腰に激痛が!

 彼女、スリッパを履いてしばらく皆さんの踊りを見ていたが、腰の痛みには
勝てず踊る意欲を喪失。残念だが,今日は踊らずに帰宅された。

 年齢を重ねると、自分の意志に関係なくあちこちに身体の異常が湧き出て
くる。それでも私は、このサークルの踊り終了後、別の場所で、入場料300

円を奮発して1時間度踊りを楽しんできた。ダンスは最高!
 
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このごろの私 (第8編)

2005年07月02日 17時28分24秒 | 娘のエッセイ
 私が25歳を過ぎてから、突然母の態度が変わった。それまでは「結婚なんて
早くしなくてもいいわよ」と言っていた母が、ふと気がつくと「早く結婚しなさい症
候群」にかかっていたのだ。あまりの突然の変化に「冗談じゃないわよ!!」と
思わず私は叫びたくなった。

 それって、それって、あんまりじゃない?昔、よく言っていたじゃない。「結婚な
んてしたい事をしてからでいい」と。あれは全部、ただの建前だったのね、それ
を信じて? 貯金などなにもせずに、若いうちは自分を磨かなくっちゃね、とアフ
たー5にせっせと学校に通い、仕事に燃え、燃え過ぎて身体をこわして会社を辞
めて、再就職した先でも、なんの因果か、またまたハードワークの専門職。「こん
な機械相手の毎日なんて、もう嫌だ!」と再び転職めざしてオベンキョウの毎日
を過ごしているというのに……

 しかし、よく考えてみれば、母の言い分というのは、「やりたい事を一通りやっ
て、25歳を過ぎたらさっさと結婚しなさい」ということだったのかもしれない。

 この間、夕食の支度をしていたら、母が私にエプロンをつけてくれた。そのあ
との言葉が傑作だった。「エプロン、よく似合っているわよ」つまり、遠回しに結
婚しなさいと言ったのだ。

 この話、後日友人に話したところ、彼女は苦笑しながら、「なんで、そんなに
結婚させたがるんだろうね」と、やはり、親の結婚しなさい攻撃が激しいという
話を聞かされた。

 まったくどこの親も同じね。と、妙齢の女ふたりの会話は深夜まで意気さか
んだった。

 私も9月で26歳になった。誕生日が過ぎてから、母は一番にこう言った。

「あんたも、もう26歳なんだから、ちゃんと考えなさい」と。そのうち「もう○○
歳だよ」という言い方になるのは必定。前途多難だな、こりゃ。

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